平成29年5月5日の野菜セット(5月から収穫されている新顔について)
今回の野菜セットの内容です。
玉ねぎ、人参、里芋、カブ、紫首カブ、分けつネギ、キャベツ、レタス、サニーレタス、ほうれん草、小松菜、水菜
こどもの日の野菜セットの内容は、収穫時期を迎えたばかりの新顔の作物を複数入れることができて、季節が一歩進んだような内容となりました。
本当は収穫時期を迎えた大根も今回のセットの中に入れられたのですが、他にも出荷できる作物がたくさんあったので、今回は大根の出荷を控えました。去年の9月から不作が続き、セットに入れる野菜の種類数を確保するのに苦労してきたので、「収穫できる野菜がありすぎて、どれをセットの中に入れてよいのか迷ってしまう」という感覚をものすごく久しぶりに味わいました。
今まで野菜セットの中に入れてきた人参、ジャガイモ、里芋は在庫がなくなり、来週から姿を消します。また少しだけ出荷できる野菜の種類が減るかもしれませんが、再来週にはまた種類数が増えてゆくでしょう。
去年の秋の不作から始まった苦しい状況から抜け出そうとしています。我ながら、よく乗り切ったと思います。
今年度の玉ねぎが、まずは極早生の品種(ジェットボール・ナント育成)から少しずつ収穫されています。
去年の秋の遅い時期に苗を植えたキャベツが収穫され始めています。
10月はまだ害虫がたくさん畑にいるので、11月の寒い時期になるのを待ってから苗を畑に植えて育てました。ちょっと苗を植える時期が遅すぎるかと思って心配していましたが、5月に入る頃にはいくつかのキャベツが結球してくれました。この後も遅れて、他のキャベツが結球してくれると思います。
でも、11月まで苗を植えるのを待ったのに、それでも害虫のネキリムシに1割ほどの苗が切られてしまいました。
ホウレンソウが野菜セットに帰ってきました。品種は「晩抽パルク(サカタ交配)」。2月に種まきしたホウレンソウはみんな、トウが立ってしまって出荷できませんでしたが、3月に種まきしたホウレンソウは無事に収穫時期を迎えました。
春作のホウレンソウ栽培は小林農場の課題でした。この春は、春作に向くホウレンソウの品種を発掘したいと思っています。
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