栽培暦 平成29年4月2日~4月8日
この週に行った仕事です。
収穫・出荷 片づけ 育苗 除草、草刈り 播種(葉物野菜、大根、かぶ、人参など) 定植(キャベツ、白菜、ブロッコリーなど) 仮植え(里芋、ショウガなど) 育苗ハウス内の管理
・ナスやピーマンなどの苗の一部がネズミにかじられてしまい、苗作りが出遅れています。何回か種を播き直しました。私もいろいろと対策をとったし、私の飼い猫もネズミを捕まえてくれているけれど、被害が止まりません。
温床の中で保温しながら苗を育てていますが、ネズミにとっても温床の中は居心地が良いようです。温床の中で種を発芽させたらすぐに、苗を温床の外へと取り出すようにしました。それからは、ネズミの被害がありません。
温床の外で工夫をしながら苗を保温しています。4月になって気候も暖かくなり、なんとか苗も温床の外で生育してくれています。
・春らしく、雨が定期的に降ってくれています。葉物野菜など、何回にも分けて、雨が降る度に種まきしています。できるだけ種まきを定期的に少しずつ行えば収穫時期もずれるので、長く収穫を楽しめます。
・レタスやキャベツなどの苗も少しずつ何回にも分けて、畑に植えています。いつもサニーレタスや白菜など、生育の早い作物の苗は元気に育つのだけれども、比較的生育の遅いキャベツやブロッコリーの苗はうまく育てられません。
観察していると、苗は調子が悪くなると、その印がまず、下のほうの双葉に表れるようです。写真のように、双葉が変色して血色が悪くなります。このようになると、いくら待っても苗は大きくなりませんので、小さいままでもさっさと畑に植えてしまいます。
狭いポットから広い畑に移された苗は、ぐずつきながらも生育を進めてくれて、少しずつ出遅れを取り戻してゆきます。
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