4月17日、18日,の21日の野菜セット(イモについて)
4月17日18日の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、人参、里芋、ヤマイモ、分けつネギ、サンチュ、小松菜、しろ菜、カブの葉、からし菜、菜の花、乾麺
4月21日の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、人参、里芋、ヤマイモ、二十日大根、分けつネギ、サンチュ、小松菜、しろ菜、菜の花、乾麺
今週、ヤマイモを初めて出荷してみました。この1週間で在庫がなくなり、早々と出荷が終了しました。
ヤマイモは収穫できる野菜が少なくなる3月、4月にも出荷できる希少な作物なので、もっとたくさん作っておきたいです。ただ、種イモの代金が高額なので、あまりたくさん購入でいません。
そこで、収穫したヤマイモを種イモにして、購入せずに自分で種イモを入手してゆく方法を勉強しています。今年は少し多めに種イモを購入しますが、お金を費やすのは今年だけ。
「とろろいも」などで楽しめる食材です。野菜セットに毎回ヤマイモが入ると、楽しいかと思います。
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里芋の在庫も残りわずかとなりました。
今年の冬に収穫する里芋の栽培がすでに始まっています。4月に入ってから、種イモを畑に植えています。
里芋の種イモも高額なので、毎年、収穫されたイモを種イモにしています。種イモをほとんど購入せずにすませています。
収穫された里芋の塊には「親イモ」「子イモ」「孫イモ」などがくっついているのですが、「子イモ」は食用としておいしく食べられ、「親イモ」は優良な種イモとして利用できます。
貯蔵穴に埋めて長期間貯蔵してきた里芋を掘り出しながら出荷していますが、その度に親イモや、傷がついていて商品にならない子イモを畑に埋め戻して、種イモとして利用しています。
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他にもサツマイモやヤーコンなどのイモも栽培していますが、これらも自分で種イモを育てられるように勉強しています。
里芋と同じように、収穫されたサツマイモもそのまま種イモとして利用できるのですが、収穫された後に良い状態で貯蔵するのが難しいです。ここを克服したいです。
去年収穫したヤーコンを種イモとして利用しようと思って貯蔵していたのですが、芽が出てきませんでした。どうやらヤーコンの場合は、収穫したイモがそのまま種イモになるわけではなさそうです。まだまだ勉強しなくてはいけないことがたくさんあります。
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収穫されてから9か月が経過しています。肌にシワが目立ってきているものの、まだ肌に張りを残し、その味はおいしいままで、十分に商品として通用しています。今年のジャガイモは長期間、良い状態で貯蔵できたと思います。
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