春分の風景(3月26日~4月1日)
4月に入り、新年度になりました。
今年度は「季節を愛でるブログ」を作れればよいと思います。時間が許す限り、農場のその季節の風景を、お伝えしたいと思います。
早朝、軽トラックのフロントガラスに張り付く霜。春分になっても、早朝には霜が降ります。
開花直前のコブシの花。昔からコブシは農作業の目安にされ、「田打ち桜」とも呼ばれ、農家はコブシのの花が咲く頃に田んぼの準備を始め、稲の種まきを行っていたようです。関東地方では、「芋植え花」とも呼ばれていたそうです。
この季節の言葉「暮れなずむ」(夕暮れが暮れそうで、なかなか暮れない様子)
この季節に出会えるかもしれない生き物
かたばみ、のびる、ちがや、よもぎ、からすのえんどう、すずめのえんどう、うど、ふき、アスパラガス、関東たんぽぽ
やまとしじみ、べにしじみ、すずめ、ヒバリ
ソメイヨシノの花、山桜の花、モクレンの花、コブシの花
この季節の歌 「春の唄」 作詞:喜志邦三、作曲:内田 元
ラララ 紅い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へ
すみれ買いましょ あの花売りの
可愛い瞳に 春のゆめ
ラララ 青い野菜も 市場に着いて
春が来た来た 村から町へ
朝の買物 あの新妻の
籠にあふれた 春の色
ラララ 鳴けよちろちろ 巣立ちの鳥よ
春が来た来た 森から町へ
姉と妹の あの小鳥屋の
店のさきにも 春の唄
ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へ
ビルの窓々 みな開かれて
若い心に 春が来た
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