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2017年3月 1日 (水)

平成29年2月27日、28日の野菜セット(白カボチャについて)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、人参、大根、里芋、ゴボウ、カボチャ、ほうれん草、油菜、水菜、京菜

P2020835今年も多くの方々から「おいしい」とご好評をいただきました白かぼちゃ。品種は「白爵(松島交配)」。

白カボチャは緑色のカボチャよりも貯蔵性が良く、冬の間も長く出荷できます。

畑で栽培すると、緑色のカボチャはイタチのような獣に食べられてしまうことがあり、室内で貯蔵している時もネズミに食べられることがあります。白カボチャは外皮が固いので、獣たちも歯がたたぬようで、ほとんどかじられてしまうことがありません。獣害に強い品種でもあります。

ゆえに、白カボチャを料理する時に、この固い外皮を包丁で切るのに台所で苦戦されている方もいらっしゃるかもしれません。電子レンジで少し加熱して外皮を柔らかくしてから切るなど、いろいろと工夫されていらっしゃるようです。

外皮を切り割れば、明るい橙色の、甘味が強くておいしい果肉が姿を現します。ホクホクとした食感の緑色のカボチャと比べて、白カボチャの食感はねっとりとしています。

小林農場のカボチャは、肌の1部分がガサガサと荒れてしまっている場合が多いです。栽培中に畑で肥大した実が土と接して、その部分が湿気ると、肌が荒れます。実の下に小さな「座布団」を敷いて土と接触しないようにすれば、全身、肌のきれいな実を収穫できます。

いつも小林農場のカボチャ畑は雑草が生い茂ってしまい緑色に炎上してしまいますが、今年のカボチャ栽培では、雑草対策に力を入れたいと思います。雑草を抑えたきれいな畑なら、カボチャの下に座布団を敷いてあげる手間もかけやすくなるでしょう。

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冬から春へ移り、気温も上がり、低温だからこそ安定して貯蔵できた白カボチャも、傷みが目立つようになってきました。3月中には白カボチャの出荷が終了するでしょう。

冬の間貯蔵してきた大根も人参も、同じように傷み始め、出荷できなくなります。春になればなるほど、出荷できる野菜は増えるのではなく、減ってゆきます。3月、4月は1年で最も出荷できる野菜が減る、端境期です。

5月から出荷できる野菜が増えてゆきます。それまでをどう乗り切るか。プロの野菜農家の腕の見せ所です。

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