平成28年12月9日の野菜セット(今後の出荷野菜の入れ替わりについて)
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、聖護院大根、カブ、紫首カブ、ヤーコン、ハヤトウリ、キャベツ、白菜、ほうれん草、油菜、水菜
ハヤトウリが今回で最後の出荷となりました。
収穫してから2か月間ほど貯蔵しながら出荷してきましたが、外皮に傷みが目立つようになってきて、商品として販売しにくくなりました。まだ食べられるので、傷んだ部分を切り落としながら、しばらく我が家の食卓で漬け物にして食べたいと思います。
玉ねぎも、内部からどんどん芽が発芽して、食用に向かなくなってきています。年を越す前に出荷が終了するでしょう。
今まで出荷してきた野菜が消えてゆくいっぽうで、今まで出荷せずに温存してきた白菜を、今回初めて野菜セットに入れました。来週から、やはり今まで温存してきた里芋が野菜セットに登場することになると思います。
長ネギは不作のため収穫できる量が少なく、今回は出荷をお休みしました。カボチャの在庫量もそんなに多くないので、今回は出荷をお休み。これらの野菜は冬の間も貯蔵して出荷できるので、すぐに全てを出荷したりせず、温存しながら少しずつ出荷しています。
全般的に不作で、蓄えの少ないこの冬。本格的に冬を迎えた後も、野菜セットの中の野菜の種類が極端に減ってしまわないように、少ない蓄えをうまくやりくりして、不作を感じさせない豊富な内容の野菜セットを持続的にお届けしていければよいと思います。
今回のセットでは、ヤーコンも初登場。
サツマイモに似た形で、中身は梨のように歯応えがシャキシャキしていて甘いです。オリゴ糖の塊のようなイモで、知られざる健康根菜です。
どの作物も不作、不作、不作・・・と続いた後に、ヤーコンだけが、スコップを入れて掘り出してみたら、一株からたっぷりと太ったイモが何個も収穫できました。久しぶりに元気に実った作物に出会えたようで、私の気分が突発的にパッと明るくなりました。
今年は自分が食べる分だけしかヤーコンを栽培しませんでしたので、そんなにたくさん出荷できません。でも、今年の収穫を経て、私の中ではヤーコンの好感度はかなり上がったので、来年はもっと多くヤーコンを栽培してみたいと思います。冬の貴重な貯蔵作物として扱いたいと思います。
種代がもう少し安ければ、さらにもっとたくさん栽培してもよいのだけれども。
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