平成28年11月18日の野菜セット(玉ねぎの発芽について)
今回の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、紫首カブ、長ネギ、ハヤトウリ、サニーレタス、ほうれん草、水菜、からし菜、ニラ、サツマイモまたはカボチャ
玉ねぎは、5月から収穫され、上手に貯蔵すれば翌年の2月まで食用として貯蔵できます。小林農場でも、長期間貯蔵することのできる品種を選んで、玉ねぎを栽培しています。
しかし、今年はどういうわけだか、まだ11月なのに、多くの玉ねぎから芽が出てきてしまいました。養分が芽に吸い取られて、肥大している玉の部分はしぼんで傷み、食用として貯蔵ができなくなってしまいます。今年の玉ねぎは、そんなに長くは貯蔵できそうもありません。
(ジャガイモの芽は食べるとあまり人の体に良くありませんが、玉ねぎの芽は食べても問題ありません。)
玉ねぎは高温と湿度に弱いので、低温で乾燥した環境で管理するのが上手に貯蔵するコツです。来年は玉ねぎの貯蔵方法を今までとは違うやり方にして、改善したいと思います。
芽が出た大量の玉ねぎをそのまま廃棄してしまうのも悔しいので、畑に植え直してみました。もし順調に畑に根付いて芽が大きく生育してくれれば、来年の4月頃には、長ネギのようになった葉を収穫できるかもしれません。
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