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2016年11月10日 (木)

栽培暦10月30日~11月5日(緑肥の勉強会)

この週に行った仕事です。

収穫・出荷  整理整頓  育苗  間引き(大根、カブなど)  ジャガイモの芽かき  除草(白菜など)  ハヤトウリの収穫・貯蔵  サヤエンドウ・ソラマメの播種  もみ殻を入手  春キャベツの定植  

「緑の肥料」と書いて「緑肥」と呼ばれる植物があります。これらの植物を田畑で生育させると堆肥や肥料を与えるのと同じように、土を改良してゆく効果があるようです。小林農場でも緑肥を活用してゆけるように、勉強中です。

緑肥活用の狙い・・・作物栽培に必要な堆肥や肥料の材料を、できるだけ自分の農場内で自給できるようにしてゆく。

試してみたい緑肥の種類・・・「イネ科の緑肥」と「マメ科の緑肥」を組み合わせる。

・イネ科の緑肥・・・地上では葉を茂らせ、地下では根がはびこり、ものすごい量の有機物を生み出してくれるので、それらを土に還せば土が肥える。

ライムギ、エンムギ、ソルガムなど  (小麦や大麦を加工する際に排出されるクズ麦も利用できる)

・マメ科の緑肥・・・作物の生育に必要な養分を空気中から捕まえてきて土まで運び、土を肥やしてくれる。

ベッチ、クローバー、れんげ など  (栽培用の大豆も、緑肥の1種と考えることができる)

利用方法・・・大きく生育した後、粉砕して土に戻す。

・緑肥が花や穂をつける直前あたりで粉砕すれば、最も効率的に地力を上げることができるらしい。(どんなに遅くとも、緑肥が種を生み出す前に粉砕すること。もし熟した種が畑にこぼれてしまったら、そのこぼれ種が発芽して雑草として畑を覆い、作物栽培の障害となる。)

・粉砕した後に、地中にすきこむ。その時に米ぬかを畑に散布していっしょにすきこめば、微生物が畑に繁殖して効果的かも。

・堆肥を散布して土作りするよりも、緑肥を育てて土作りするほうが、土が肥えてゆくのに時間がかかるような気がする。土が肥えていないと生育しにくい作物は堆肥を散布して土作りをした畑で栽培して、あまり肥えてなくても生育できる作物は緑肥で土作りした畑で栽培してみようと思う。

播種時期

・秋まき・・・だいたい10月頃に。ヘアリーベッチやライムギなど。4月頃には大きく育っているので、粉砕してすき込む。その後、1か月以上の間、土を落ち着かせて、7月より人参、大根、カブなどの作物をその畑で栽培したい。

・春まき・・・4月頃に播種。ほとんどの種類の緑肥を利用できる。9月上旬には大きく育っているので粉砕してすき込む。1か月ほど土を落ち着かせて、10月より種まきされる葉物野菜やサヤエンドウなどの豆類をその畑で栽培したい。

・6月に種まきされて11月に収穫された大豆の跡地・・・大豆を栽培した跡地は肥えているので、来春に葉物野菜や根菜類を栽培。

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ライムギ。人の身長以上に背丈が伸びて、地下では大量の根が土を耕しています。ライムギが生産してくれた大量の有機物を土に還せば、土は肥えてゆきます。

 

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