栽培暦 9月4日~9月10日(ネキリムシの被害について)
この週に行った仕事の内容です。
収穫・出荷 整理整頓 育苗 定植(白菜、キャベツ、レタス類など) 堆肥を入手、散布 除草(キャベツ、ブロッコリー、人参など) ジャガイモ収穫 播種(大根、カブ、葉物野菜など) 麦を唐箕にかけて、製粉へ 草刈り、トラクター耕 虫捕り
9月4日に白菜やレタス類の苗を畑に植えてから1週間。ネキリムシによってたくさん根元から切り倒されて消えてしまいました。
苗を畑に植えてから毎朝、畑に足を運んで苗を見守っています、ネキリムシに切り倒された苗を見つけたら、そこを掘り返すとネキリムシが出てくるので、捕まえてつぶしています。
しかし、8月、9月はネキリムシが活発に動き回っているようで、ものすごい勢いで次々に苗を切り倒して、そして、土を掘り返しても見つからない場合が多いです。被害の拡散を防ぐことができませんでした。
これより、遅く種まきして育てた白菜の苗を植えてゆきますが、今まで植えた畑とは違う畑に植えようと思います。畑によって害虫の発生率もずいぶん違うので、畑を変えることによって害虫被害を軽減できることもあります。
植える時期が少し違っても、害虫の発生率が違うようです。8月28日に畑に定植したレタス類やキャベツはほとんどネキリムシの被害を受けなかったので、この秋はネキリムシが少ないと安心してそのすぐ隣に9月4日に白菜やレタス類の苗を植えたら、ほとんどがネキリムシの餌食になって消えてなくなりました。
時期を少しずつずらして種を播き、とにかく苗をたくさん作っておき、畑に植えた苗が害虫に食べられて消えてゆく度に新たに苗を植えて補い、「もうこれ以上は食べきれません。」とネキリムシに言わせるまで苗を次から次に植えてゆく。今は、こんな対策しか思いつきません。
秋作のアブラナ科の作物だけは、どうしても害虫による深刻な被害を受けやすいです。その他の作物については、そんなに深刻な虫害を受けることはないです。
次週の仕事の予定
収穫・出荷 整理整頓 育苗 草刈り 種まき(玉ねぎ、大根、かぶ、葉物野菜、京菜、ニンニクなど) 定植(白菜、シュンギクなど) 米ぬかを入手 人参の除草・間引き 長ネギの除草、土寄せ ジャガイモ収穫 カボチャの収穫 果菜類の管理 虫捕り
« 平成28年9月9日、9月10日の野菜セット(お盆がすぎた後のキュウリの栽培について) | トップページ | 9月12日、13日の野菜セット(秋の端境期の見通しについて) »
「仕事」カテゴリの記事
- 栽培暦 立秋から処暑へ(人参の自家採種について)(2017.08.30)
- 栽培暦 8月10日~8月12日頃(トウモロコシの受粉について)(2017.08.13)
- 栽培暦 8月6日~8月9日 (人参の発芽について)(2017.08.10)
- 栽培暦 7月9日~7月15日(秋作栽培の方針について)(2017.07.16)
この記事へのコメントは終了しました。
« 平成28年9月9日、9月10日の野菜セット(お盆がすぎた後のキュウリの栽培について) | トップページ | 9月12日、13日の野菜セット(秋の端境期の見通しについて) »
コメント