9月23日の野菜セット(来年への秋の端境期への対策について)
9月23日の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、葉ネギ、ナス、キュウリ、ピーマン、ゴーヤ、カボチャ、ミニトマト、サヤインゲン、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、人参の葉
いよいよ「秋の端境期(はざかいき)」が深まってきている感じです。ナス、ピーマン、キュウリなどの夏野菜の収量はますます減ってゆき、なんとか実をかき集めながら野菜セットに分配しています。
ゴーヤ、ミニトマト、モロヘイヤ、青シソなどの、夏の間中収穫し続けてきた夏野菜がまもなくいっせいに野菜セットから姿を消すでしょう。
7月9日に種まきされたサヤインゲン(品種は極早生種の「マンズナル」)が9月の上旬から収穫できましたが、10月に入ろうとする頃には収量が落ちて、間もなく収穫できなくなるような感じです。
去年は7月18日に種まきしたサヤインゲン(ツルなしの品種)が、9月下旬から11月に入るまで収穫することができました。来年は時期ををずらしながら何回かに分けてサヤインゲンの種まきを行い、秋の端境期の間ずっと、サヤインゲンの収穫を楽しもうと思います。
この時期に出荷しようと思って栽培していたトウガンやショウガは、雑草の中に埋もれてしまい、生育できず。人参などの主要な作物の管理に専念していると、どうしてもこれらのあまり主要ではない作物の管理には手が回らなくなってしまいます。ほんの半日でもトウガンやショウガの周りに生えている草を刈る時間を捻出できていれば、今ごろ、これらの作物も野菜セットに加えることができたでしょう。
ほんのわずかだけ収穫できたトウガン。煮込んでおいしくいただきました。
シシトウもこの時期にはまだ収穫できる作物で、私も栽培していました。辛くないトウガラシのはずなのですが、収穫したシシトウを味見してみるとなんだかものすごく辛いシシトウが混ざっていました。これに当たると、全身から汗が噴き出そうになります。
少しくらい辛いのが混ざっていることはシシトウにはよくあることですが、あまりに辛いシシトウに当たる確率が高いので、シシトウを出荷するのをやめました。小林農場でシシトウを栽培すると辛くなりやすいのかもしれません。来年はシシトウの代わりに、以前に栽培していた伏見甘長トウガラシを栽培したいと思います。
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