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2016年9月21日 (水)

栽培暦 9月11日~9月17日(人参の種まきについて)

この週に行った仕事です。

収穫・出荷  整理整頓  育苗  ジャガイモ収穫  虫捕り  播種(京菜など)  草刈り  米ぬかを入手  長ネギの土寄せ  播種(玉ねぎ、ニンニク、大根、葉物野菜など)  定植(白菜、レタス類、シュンギクなど)  人参の間引き

7月から8月にかけて、人参の種を時期をずらしながら何回にも分けて種まきしました。

Dscf28569月18日撮影。1番最初に種まきされた人参。7月13日に種まき。10月に入る頃から収穫開始予定。

Dscf28609月18日撮影。最も最後に種まきされた人参。8月21日に種まき。ちょっと遅い時期の種まきとなり、冬の寒さが本格的になる前に十分に根が肥大してくれるかどうか、注目。

人参の種は条件が良くないと発芽しないこともあり、発芽させるのが難しい作物です。土が乾燥していたら発芽しないので、天気予報で雨が予想される日の前日あたりを狙って種まきするようにしています。

種を播いた後は、その播き溝の上に一輪車を走らせてタイヤで踏んで土を鎮圧します。こうして種と土を密着させておくと、種は乾きにくくなります。最後に播き溝にもみ殻を振りまいて、土が直射日光にさらされて乾いてしまわないようにします。

7月に種まきされた人参は、発芽が不良でした。おそらく、種の播き方が少なかったためだと思います。人参の種まきは、ケチらずにたっぷりと種を播かないと発芽させにくく、粘土質の小林農場の畑は特にその傾向が強いように思います。

人参の種は、一粒一粒が単独で土の上に芽を出すよりも、他のまわりの種といっしょに「いっせいのせっ」と土を持ち上げるほうが発芽しやすいようです。その後もお互いに葉と葉が触れ合うくらいの密な状態を維持しているほうが、安心して生育してゆくようです。

8月に入ってから、人参の種の播き方を修正して、たっぷりと種を播くようにしました(種代がかさみましたが)。遅まきした人参の種は、順調に発芽してくれました。

種まき後、うっかりして、もみ殻をまき忘れてしまった所がありましたが、その場所はやはり発芽が悪かったです。改めてもみ殻をまいておく必要性を再確認しました。

小林農場の畑は粘土質なので、直射日光を浴びたり強い雨に叩かれたりすると、表面がおせんべいみたいにパリパリに固まり、種が発芽しにくくなります。もみ殻には、土の表面が固まってしまうことを防ぐ効力もあるように思います。

小林農場ではいつの間にか秋作の人参の種まきがどんどん遅くなってきていますが、本当は6月の下旬から人参の種まきを始めていってもよいと思います。梅雨が明けて土が乾燥する頃に種を播くよりも、梅雨が明ける前に種を播いたほうが、発芽させやすいです。

年を越してから収穫する人参は7月、8月に種まきしたほうがちょうど良い大きさの人参を収穫しやすいですが、来年は、年内に収穫する人参の種を、6月下旬から播いてみようと思います。

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