平成28年 秋作キャベツ
キャベツやレタスなどの秋野菜の種まきを行っています。ポットに種を播き、苗を育ててから畑に植えます。
秋野菜は暑さに弱く、気温が高いと種は発芽しません。でも、秋に収穫するには、7月、8月の盛暑の頃に種を播かなくてはいけません。
レタスの種は、一晩、水の中に浸して、高温を防ぐために冷蔵庫の中に入れて、あらかじめ少しだけ発芽させてから種まきしました。このように「芽だし」をしてから種まきすると、夏でもレタスを発芽させることができます。
今回、水に浸した種の量が足りなかったので、足りない分は芽だししないまま種をまいてみましたが、やはり発芽しませんでした。あらためて、芽だしの必要性を感じることとなりました。
キャベツの種なども、種まきしてから発芽するまでは日なたに置かず、日陰に置いて高温にさらさないように気をつかっています。今年はうっかり、種まきした後、そのままポットを直射日光にさらしてしまったので、キャベツの発芽が疎らになってしまいました。
けっこう栽培の基本は、忘れてしまうもの。失敗する度に、基本を思い出します。
今の時期は害虫が活発に活動しているので、苗の上には防虫ネットを張っています。
毎日、強烈な直射日光が降り注ぎますが、秋野菜の苗は、そんなに何回も水やりをしなくてもあまりしおれることがありません。おそらく、防虫ネットは防虫だけではなく遮光の効果もあり、苗を直射日光から守ってくれているのだと思います。
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