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2016年8月22日 (月)

平成28年8月20日、21日の野菜セット(夏の葉物野菜について)

今回の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、米ナス、赤ピーマン、トマト、ミニトマト、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ

Dscf28028月下旬撮影。クウシンサイの畑。クウシンサイは、収穫できる葉物野菜が少なくなる盛暑の頃に収穫できる希少な葉物野菜です。東南アジアなどでは自生していて、現在の小林農場でも盛んに葉を茂らせていて、雑草のような生命力を感じさせます。

Dscf2806長く伸びた茎葉の先端をかき取って収穫してゆきます。かき取られた茎葉の下から新芽が伸びて生育して、数日後にはまた、収穫できます。モロヘイヤも青シソも、同じようにして何度も茎葉をかき取りながら、長い間、収穫してゆけます。

7月は害虫が発生してクウシンサイの葉は虫食い穴だらけになってしまいました。他にも収穫できる野菜があったので、しばらくクウシンサイの出荷をお休みしていました。

8月に入って、久しぶりにクウシンサイを収穫してみました。すると、その後、新芽が勢いよく伸びて、すっかりクウシンサイは、初々しいきれいな葉で覆われました。

モロヘイヤにしろ、青シソにしろ、農薬を使わずに虫食い穴のないきれいな葉をたくさん生育させるコツは、休みを入れずに定期的に茎葉を収穫し続けて、常に新芽を生み出させてゆくことだと思います。収穫しないままでいると、新芽が生育しませんし、葉はそのうち、虫に食われてボロボロになります。そうなったら、とりあえずボロボロの葉を全部、取り除けば、きれいな新芽が出てくると思います。

日本ではまだクウシンサイはあまり馴染みのない野菜だと思いますが、油との相性が良く、中華料理の炒め物などによく使われます。葉だけではなく、茎もコリコリとした食感でおいしいです。個人的には、ニンニクと肉といっしょに炒めるとおいしいと思っています。

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