平成28年8月26日の野菜セット(カボチャについて)
今回の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、米ナス、赤ピーマン、トマト、ミニトマト、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ
秋が近づいている気配を感じます。夏の野菜から秋の野菜へと切り替わってゆく頃です。
今まで調子良く収穫されていたキュウリも台風上陸後に収量が落ち、素直にまっすぐに伸びてくれる実が少なくなり、曲がったり、尻がすぼんだり太ったりする実が増えてきました。キュウリの樹が疲れてきているみたいです。
ミニトマトの実も、熟すとすぐに割れやすくなってきて、収量は落ちてきています。トマトの樹も疲れて、収穫時期は間もなく終わるでしょう。
9月から10月の中旬にかけては、夏の野菜は収量が落ちてゆき、いっぽうで秋の野菜はまだ収穫時期を迎えず、収穫できる野菜が減ってゆく「秋の端境期(はざかいき)」となります。
畑より収穫されたカボチャ。お盆をすぎれば、夏野菜のカボチャの樹も疲れて枯れてゆきますが、その実は畑より収穫された後、長期間保存ができて、これから食べ頃を迎えます。
採りたてが一番おいしいキュウリなどと違って、カボチャは収穫した後にしばらく食べずに置いておくと、中の糖分が増してさらにおいしくなります。
出荷できる野菜が少なくなる9月にさっそうと登場するカボチャの存在感の大きさ。秋の端境期の救世主です。
8月下旬に一部のカボチャを収穫して、現在は野菜置き場に保存しています。トマトなどが出荷できなくなる9月中旬頃から、糖分が増したカボチャを野菜セットに入れてゆく予定です。お楽しみに。