平成28年7月22日の野菜セット
今回の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、ズッキーニ、トマト、ミニトマト、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ
トマトの収穫が始まっています。
トマトの実は、最初は青く、やがて熟して赤くなって甘くなって、食べられるようになります。
まだ実が真っ赤に熟す前に収穫しても、その実をしばらくどこかに置いておけば、やがて実は赤く染まって熟します(これを「追熟する」といいます)。でも、最もおいしいトマトは、真っ赤に熟してから収穫するトマトです。真っ赤に熟すのを待ってから収穫するのが基本です。
ただ、真っ赤に熟すまで収穫せずにいると、実が割れてしまったり、虫に食べられてしまったりして、収量が落ちる場合もあります。小林農場では、真っ赤に染まる一歩手前で実を収穫することが多いです。
お届けしたトマトをそのまま食べずに常温に数日間置いておけば、追熟して、もっと赤くて甘いトマトが食べられるようになるでしょう。私は個人的には酸味が残っているトマトが好きなので、真っ赤に染まる前にトマトを食べています。
ミニトマトは大玉トマトと比べて、追熟しにくいようです。収穫する適期を少し慎重に選ぶ必要があります。収穫したミニトマト味見してみて、どれくらい赤く染まっていればおいしく食べられるのか、確かめています。
本当は真っ赤に染まってから収穫すれば最も甘いミニトマトを食べられるのですが、前述しているとおり、熟すと実が割れやすくなってしまいます。雨除けして土を乾燥させながら栽培すると実が割れにくくなるので、トマト栽培では雨除けする場合が多いです。
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