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2016年6月16日 (木)

端境期にお試しを   平成28年4月21日

端境期にお試しを   平成28年4月21日

春風駘蕩の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  小林農場では、農場で採れた野菜を原料にして作った加工品も販売しています。通常はこれらの加工品はご希望される方のみに販売していますが、4月は畑で収穫できる生野菜の種類が少なく、今の季節だけは例外的に野菜セットの1品目として、野菜の代わりに加工品もセットの中に加えています。

  今年初めて、小林農場の人参でジャムを作りました。冬の間ずっと出荷されてきた人参も、春になって暖かくなると芽を出し始めて品質が落ち、食用にむかなくなります。春になった後も人参を楽しみたいと思い、長期保存ができるジャムに加工しました。

  ジャムなどの加工を受託している農家の方をみつけ、そちらに人参をお届けして加工を委託しました。農場にジャムが瓶につめられて返ってきて、さっそく味見をしてみました。人参の香りが打ち消されることなく、堂々とジャムの中で生きていて、まずこの私がこのジャムのファンになりました。

  人参ジャムの原材料に使われている「洗双糖」は精製されていないので、ミネラルなどの栄養素が残されたお砂糖です。原材料のレモンも、濃縮還元しないでしぼったものが使用されています。良質なジャムを作るために原材料を大事に選んだ様子がうかがえます。

  小林農場で収穫された小麦で加工した小麦粉と乾麺は、すっかり農場のお馴染みの加工品として定着いたしました。無農薬栽培の小麦を扱っている製麺所にて小麦の外皮のほうまでじっくりと挽く昔ながらの製法で加工されています。そのため小麦粉も乾麺もその色は黒っぽくて、その味には深い風味が漂います。小麦粉に加工した小麦の品種「南部」は香りが良い上に粘りが強く、自家製パン作りの素材としても利用されています。この小麦粉を市販で売られている強力粉と合わせてホームベーカリーでパンを作る方が多いようです。

去年は小麦の他に大麦も収穫して、精麦所で押し麦に加工していただきました。一般的にはご飯といっしょに炊いて食ベられます。押し麦には食物繊維がたくさん含まれていて、健康食として知られています。うまく煮ればプチプチと膨らんで料理の食材としても利用でき、私も押し麦の使い方を研究中です。いずれ、みなさに押し麦をお披露目したいです。

お届けできる野菜の種類が少ない4月の端境期(はざかいき)は、むしろこれらの加工品をみなさんにご試食していただくのにちょうど良い時期なのかもしれません。在庫がなくなるまでこれらの加工品のご注文を承っております。もし野菜セットに入っている加工品をご試食していただいて気に入ってくだされば、いつでも小林農場までご注文ください。

人参ジャムは千葉県の柴海農園に、押し麦は埼玉県の小川精麦所に加工を委託しました。小麦粉と乾麺は、ご近所さんの黒澤製麺所に委託。人参ジュースは、地元の食品を取扱っている「ナチュラルフード森の扉」が音頭をとって、小林農場を含めた地元の農家かそれぞれ栽培した人参を合わせて、新潟県の津南高原農産にて加工しました。これらの加工品は以上の方々と小林農場との合作と言ってよいでしょう。 

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