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2016年5月23日 (月)

平成28年 カボチャの生育

Dscf20835月18日撮影。畑に植えられたばかりのカボチャの苗。カボチャの根は地下の浅い位置で伸びるので、根を風雨から守るために、苗の株元をもみ殻で覆った。

カボチャは、あまり肥沃すぎる土地で育つと、「ツルぼけ」といって、ツルばかりが元気に伸びて、あまり実がならなくなって収量が落ちる。だから全く肥料を与えずにカボチャを育ててみたことがあったけれど、ツルが伸びなくなってしまい、ほとんど収穫できなかった。

今はカボチャを植える箇所に穴を掘って、そこに堆肥を適量施して埋め戻し、それから苗を植えてゆくようにしている(穴施肥)。植えた後も苗を中心にドーナツ状にボカシ肥(米ぬかなどを発酵させて作った肥料で、早く肥効が表れる)を散布。今までの私のカボチャ栽培の経験では、カボチャは肥料を好む作物で、肥料がないと生育は停滞し、よっぽど大量に肥料を与えないかぎりツルぼけの心配はしなくてよいと思う。

よく畑に捨てられたカボチャからこぼれた種が発芽して旺盛に生育している、自然生えした野生のカボチャを目にすることがある。そのようなカボチャは、その場で腐った果肉を肥料として生育するらしい。

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