栽培暦 12月13日~12月19日
この週に行った仕事です。
収穫、出荷 大掃除 不織布をかけて防寒(葉物野菜など) 米ぬかを入手 もみ殻を入手 ビニール資材などの廃棄物の処理 ジャガイモの芽かき
小林のひとり言
年末、今まで数年間分の農場で使用されたビニール資材をまとめて回収業者に持ち込んで処分しようと思ったが、グチャグチャに倉庫に放り込まれて放置されていたビニールを引っ張り出して持ち運びやすいようにまとめる作業に手間取り、けっきょく今でも廃棄ビニールを処分しきれていない。この冬の間には必ず処分して、倉庫の中をきれいに片づけたい。
それにしても、ずいぶんたくさんの量のビニール資材に小林農場も依存してきたものだと思った。ビニール資材を使用をすれば、このようにたくさんのゴミを生み出してゆく。ビニール資材の使用について見直してみたい。
2月より露地で作物の種まきが行われるが、この寒い時期に作物を発芽させるには、どうしてもビニール資材をかけて畑を保温しなくてはいけない。今までは毎年、ビニール資材を買い替えてきたけれど、これらの資材は大事に使えば2,3年は使い回せることができると思う。どんどん新たにビニール資材を買う必要はないと思う。
夏にはナスなどの夏野菜の株元に、ビニール資材を張って、地温を上げて生育を良くしたり、雑草が生えてくることを抑えたりしている。近所の稲作農家の方々からたくさんもみ殻をいただけるのだから、ビニール資材の代わりにもみ殻を夏野菜の株元に厚く敷いてみてもよいのではないだろうか。夏野菜の栽培が終わった後、畑からビニール資材を取り剥がす作業がけっこう大変なのだが、もみ殻ならば畑から取り除く必要はない。
ビニールハウスのビニールも、数年間に1回、交換しなくてはいけない。大事に扱って、できるだけ寿命を長く持たせよう。
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