栽培暦 11月29日~12月5日(この冬の葉物野菜の収穫の見通し)
この週に行った仕事です。
収穫・出荷 大掃除 青空市場に出店 葉物野菜に不織布かける 白菜の収穫・防寒 人参・カブに土寄せ防寒 長ネギの土寄せ 大根の収穫・防寒
小林のひとり言
10月以降の葉物野菜の種類と播種日と播種した畑は
10月1日 下畑の奥 ほうれん草、油菜
10月6日 下畑の奥 ほうれん草、油菜、チヂミ菜、水菜
10月10日 新畑の前 ほうれん草、油菜、水菜、かき菜、もち菜
10月16日 下畑の前 ほうれん草、油菜
10月20日 新畑の前 油菜、もち菜、かき菜、水菜
10月21日 下畑の奥、新畑の奥 ほうれん草、油菜
10月27日 下畑の前 ほうれん草、油菜
いつの日に種まきした作物がいつの日から収穫が始まったか、しっかりと記録しておくこと。来年以降の秋作の播種日を決めていく際に、これらの記録が参考になる。
ちなみに現在収穫しているほうれん草は9月下旬に種まきされたもの。10月1日に種まきされた油菜は、11月の下旬より収穫開始。10月6日に播種された油菜、水菜、チヂミ菜も収穫時期を迎えている。
去年の記録をみると、10月10日以前に播種した葉物野菜が長い厳寒期の間にたくさん収穫できた。今年は10月10日までに播種した量がそんなに多くなく、もっと早めに種をたくさんまいておけばよかったと思う。
注目したいのは、10月16日に下畑に播種した葉物野菜が厳寒期に収穫時期を迎えてくれるかどうか。これらの作物の生育が進んでくれれば来年の1月、2月の葉物野菜の出荷が楽になるが、生育が停滞すると出荷が楽ではなくなる。
10月20日以降に播種した葉物野菜は、おそらく厳寒期を越して暖かくなってゆく3月から収穫が開始されると思う。できれば、厳寒期から収穫時期を迎えてもらいたい。
この秋作は全般的に種まきの時期が遅れた。この冬は「暖冬」の予報だから、葉物野菜の生育が早まることを期待したい。
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