栽培撮影記録 12月下旬 葉物野菜
10月16日播種の油菜、10月20日播種の水菜、10月20日播種のもち菜。今年の12月は例年と比べて暖かく、思っていたよりも早く、収穫時期を迎えている。このまま暖かな冬が続けばもっと大きく生育してゆくことになる。
葉物野菜は込み合って生育しているとヒョロヒョロと細長くなってポキポキと茎の折れやすい弱々しい姿になるので、込み合っている部分を少しずつ間引いている。間引いた葉を捨てずに、直売所などに出荷している。間引き作業をやりながら収穫・出荷作業を同時に行うように心がける。
10月21日播種のほうれん草。他の葉物野菜と比べて生育の遅いほうれん草も、あともう少しで収穫時期を迎えようとしている。間引きしたほうれん草の中にも出荷できそうな大きさの葉を拾い上げて、出荷。
物野菜の上に不織布をかけて防寒。この冬は暖冬のようなので、冬の早い時期に多くの葉物野菜が収穫時期を迎えることが推測される(もうすでに大きく生育しすぎて出荷しにくい葉物野菜もある)。生育が早まりすぎると、暖かくなる3月には収穫できなくなる可能性もある。
この秋に一番最後に種まきした10月27日播種の葉物野菜には不織布をかぶせず、生育を遅らせてみた。小さな状態で冬越しさせて、3月より収穫時期を迎えるように仕組んでみた。
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