栽培暦 11月8日~11月14日(冬の出荷の準備について)
この週に行った仕事です。
収穫、出荷 大掃除 播種(小麦、大麦、緑肥、ソラマメ) 人参の間引き ハウス内の片づけ 小豆の収穫、乾燥 ほうれん草の防寒
小林のひとり言
今年の秋作の種まきが一通り、終了した。もうこれ以降は気温も下がり、立春を迎えるまではどんな作物の種を播いても冬や春先には収穫できないだろう。
寒い冬は全国的に野菜の収穫量が減り、その分、小林農場の野菜に出番が回ってくる。冬の約4か月間、野菜を絶え間なく出荷し続けていけるように、秋のうちにできるだけたくさん、冬に収穫できる作物の種を播いておくことが重要になる。
種をたっぷりと購入して秋作に臨んだが、けっきょく手が回らず、播きたい量の種を播ききれなかった。カブについては、今年播いた種の2倍の量の種を播いて育てても、冬の間に収穫されたカブは無駄なく全部、売り切れたと思う。他の作物も、本当はもっと作っておきたかった。
冬の野菜セットに入れる野菜の分は確保できたと思う。野菜セットには冬もそれなりに豊富な種類の野菜を入れてゆけると思う。野菜セット以外の販売先にも冬の間もたくさん野菜を出荷できれば、より多くの消費者の方々に喜んでもらえるだろう。
販売先はある。冬野菜を防寒して長期貯蔵する技術もある。あとは私の仕事の手際がもっと良くなって野菜の生産量を増やせればよいのだけれども。
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