9月25日の野菜セット(今年度の小麦粉と乾麺について)
9月25日の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、ゴーヤ、カボチャ、サヤインゲン、長ネギ、モロヘイヤ、クウシンサイ,からし菜、カブの葉、青シソ、ニラ
小林のひとり言
今年の7月に収穫されて調整された小麦が製粉、製麺された。予定よりも遅れたけれど、今年度の小林農場産の小麦粉とうどん(乾麺)を、希望される方々にお届けしてゆきたい。
去年、収穫された小麦の品種は全て、岩手県の銘柄「南部」。製粉すると粘りの強い粉となり、手作りパンなどの生地として利用でき、そして香りが良い。
製麺されたうどんも香りが良く、かけうどん、冷やしうどんなど、さっとゆでて素うどんにして食べるとその香りを楽しむことができる。南部小麦で作ったうどんは多く方々より好評をいただいた。
いっぽうで、南部小麦うどんは煮込むと食感がボソボソしてしまうという意見もいただいた。冬の寒い時期はうどんを鍋で煮込んで食べたいもの。そこで今年は「南部」の他にも日本人にとっては最も馴染みのあるうどん用小麦の品種「農林61号」も栽培してみた。
秋から冬にかけては農林61号で作った太麺を主に販売していこうと思う。気候が暖かくなる春からは香りの良い南部小麦で作った細麺を主に販売していこうと思う。
小麦粉は南部小麦で作ったものを常時、販売してゆく。製粉中に取り除かれる小麦の外皮を「ふすま」というのだが、このふすまも大事に保管している。ふすまにもたくさん栄養と香りが含まれていて、小麦粉に混ぜると「全粒粉」となる。ふすまも希望される方々にお届けしてゆきたい。
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