7月7日の野菜セット
7月7日の野菜セットの内容は以下のとおりです。
じゃがいも、人参、玉ねぎ、ナス、ピーマン、キュウリ、ズッキーニ、甘とうがらし、キャベツ、サヤインゲン、モロヘイヤ、ニラ、ニンニク
小林のひとり言
今回で春のキャベツの出荷が終了。大根も中身が固くなってきてあまりおいしくなくなってきたので、出荷をするのをやめた。これで野菜セットの内容が春野菜から夏野菜へと、ほぼ完全に切り替わった。
今年の春作で印象に残ったのがキャベツだろう。ここ数年、キャベツはうまく栽培できなかったのだけれども、今年は小林農場の中で最も肥えている畑を選んで栽培したら、久しぶりにキャベツがたくさん収穫できた。7月に入る頃まで出荷することができた。
キャベツは虫にかじられやすい作物だけれども、虫の食害に負けることなく生育してくれて、私が全く虫を捕る手間をかけなくても無事に収穫することができた。土が肥えてさえいればキャベツは簡単に栽培できる作物だと思った。
キャベツの品種では「YR春空(タキイ交配)」のような早生系の交配種が良い成績を収めた。生育が早く収穫時期を迎えるのも早いが、そのまま収穫せずに畑においていても傷むのが遅く、長い間収穫を楽しむことができた。
そしてもうひとつ印象に残った作物が白菜。春に白菜を収穫できたのは今年が初めて。品種は「春まき春光白菜(トーホク交配)」。
白菜は一般的に秋から冬に食べられる野菜なので、春に白菜を出荷するとけっこう強い印象を人々に与えるようだ。「白菜が立派で驚きました。」といろんな方からお褒めの言葉をいただいた。
春の白菜は、種をまく時期が早すぎても遅すぎてもうまく育たないと言われている。今年は3月1日と3月15日に種まきしてうまく育った。この日付を覚えておこう。


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