6月16日の野菜セット (キャベツについてのひとり言)
6月16日の野菜セットは以下のとおりです。
玉ねぎ、人参、大根、かぶ、きゅうり、なす、ズッキーニ、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、コールラビ、モロヘイヤ、バジル、ソラマメ、ニラ
小林のひとり言
関東地方も本格的に梅雨の時期に入った。高温多湿のため野菜が傷みやすい時期である。注意深く出荷をしてゆきたい。
カリフラワーやレタス類は畑で傷んでしまって、もう出荷は難しいだろう。ブロッコリーもかなり注意しながら出荷していったほうがよい。小さな虫もたくさん発生してきて、ブロッコリーのつぼみの中に潜んでいたりしている。
レタスやカリフラワーやブロッコリーと比べると、キャベツは比較的に高温多湿に強く、もう少し長く出荷できるだろう。それでも収穫時期を迎えてそのまま収穫されぬまま時間が経てば、出荷する前に傷んでしまう危険性は高まる。今年の春は久しぶりにキャベツの収量が良く、まだまだ出荷できるので、できるだけ早く収穫時期を迎えたキャベツをどんどん出荷してゆきたい。
でも、小林農場では、全く虫捕りをしない。やりたくても時間がなくてできない。
今年は最も肥えた畑でキャベツを栽培した。虫に葉をかじられながらも、ほとんどのキャベツが立派に結球して収穫時期を迎えた。
アオムシがかじるのは外側の葉だけで、結球している葉までかじることはめったにない。出荷する前に外側の葉を分厚く取り除けば、ほとんど虫にかじられた跡が目立たないきれいな姿でキャベツを出荷することができる。
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