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2015年4月29日 (水)

栽培暦 4月19日~4月25日(葭始めて生ず)

この週に行った仕事です。

収穫、出荷  大掃除  育苗  播種(大根、葉物野菜など)  播種(さやいんげん、モロヘイヤ、クウシンサイなど)  仮伏せ(山芋、生姜など)  自家製肥料の袋詰め  除草(大根など)  堆肥(鶏糞堆肥、生ゴミ堆肥など)入手、散布
小林のひとり言
  この春作の作物の生育に勢いがなく、畑の地力が落ちているように感じる。現在、空いている畑より、堆肥を投入している。
  今まで、養鶏場の鶏舎より鶏糞を収集させていただいたり、稲作農家の田んぼよりもみ殻や稲わらを収集させていただいたり、手間はかかったけれどもお金をかけずに堆肥の材料を入手することができた。しかし、もはやこの量の堆肥では足りない。新たな堆肥の入手先を確保する必要がある。
  地元では、大規模な畜産場が家畜糞で堆肥を製造している。地元で排出される生ゴミで堆肥を製造している会社もある。そちらでは、しっかりとした施設で管理されながら堆肥が製造され、その販売金額も比較的安く、小林農場の経済力でも購入できると思う。
  畑の広い面積に、ヘアリーベッチやライ麦の種を播いてみた。それらの植物は「緑肥」と呼ばれ、畑の地力を改善する性質がある。
  夏になれば、農場のあちらこちらで草が生い茂る。それらを刈って収集する時間さえ確保できれば、良い堆肥の材料になる。時間さえ確保できれば、農場内で大量の堆肥の材料が手に入る。時間さえかけられれば。
P2251067_1もみ殻を蒸し焼きにしてクンタン(もみ殻の炭)を作成している様子。クンタンは良い堆肥の材料になる。

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