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2015年3月

2015年3月31日 (火)

折り合いのつく位置を探して   平成27年2月27日

折り合いのつく位置を探して   平成27年2月27日

木々の芽もすっかり春支度を整えたようです。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  3月も間近に控え、気候は少しずつ春めいてきました。先日、葉物野菜を収穫してみると、残念ながら多くの葉の株元が傷んでいました。寒くて枯れたのではなく、温度が上がって蒸れてしまったのだと思います。冬の間ずっと葉物野菜に掛けていた防寒用の不織布を外して、回復してくれるかどうか、様子を見ています。

  冬を越して気温が上がれば、今まで低温下で貯蔵されてきた作物も、貯蔵が効かなくなって傷んでいきます。春先の数か月、気候が春らしくなればなるほど、出荷できる作物の種類は増えるのではなくて、減っていきます。

  昨年の秋に種がまかれて冬を越してきた葉物野菜が寿命を迎える3月下旬頃から新たに葉物野菜を収穫していけるように、2月上旬に新たな葉物野菜の種をまきました。まだ寒さの厳しい時期で、露地に種をまいても寒くて発芽はしません。そこで、種をまいた畝の上にビニールをトンネル状にかけて、畝を保温しました。

ビニールなどの資材を使えば、やがてそれらはゴミとなります。小林農場一軒だけのゴミはたいした量ではなくても、どの農家もビニールを使えば、そのゴミの総量はかなりの量になると思います。ゴミの処理の問題が深刻している現在、本当は農作業に資材を使うことはできるだけ控えるべきでしょう。

資材のなかった昔の時代は、収穫できる新鮮な野菜が不足する時期が当たり前にありました。今のように一年中、新鮮な野菜が不足せずに手に入る状況は、本当は不自然です。

でも、小林農場は一年中、種類数をそろえて野菜を出荷していくことに力を注いできました。小林農場の野菜を食べてくださってくれる方々との間に信頼関係を築いていくには、野菜を休まずに出荷し続けていくことが重要だと考えています。春先にも出荷していくには、トンネル栽培が不可欠だと考えています。

地球環境問題を少しでも改善してゆきたくて自然と調和する農業を目指す私としては、トンネル栽培で作物を育てることにモヤモヤとした感情は残ります。でも、トンネル栽培で育った作物が収穫時期を迎えて、春先に種類数豊かな野菜セットを作ってみなさんに喜んでいただければ、やっぱりトンネル栽培をして良かったと思えます。

ハウスで暖房を使って栽培すればもっと楽に多くの作物を作れるかもしれません。しかしトンネル栽培とは比べものにならないほどの大量の石油資源を消費しなくてはいけません。それにハウスであまりに旬から外れた不自然な作物を栽培しても、それを食べる人の健康に良いことはないと思います。小林農場はハウス栽培に力を注ぐつもりはないです。

「自然環境と調和した農業をしたい」という想いと、「多くの人達に年中絶え間なくたくさんの野菜をお届けしていきたい。」という想いは、時々、相反します。農業はバランス棒を握りしめながら綱渡りをしているようなもので、どちらかの想いに偏りすぎると、バランスを崩して落ちてしまいます。そんな緊張感が、常に私の姿勢を正してくれます。

2015年3月25日 (水)

追跡撮影記録・ナスの生育

(写真をクリックすると、写真が拡大されて見やすくなります。)

3月21日撮影  3月15日播種のナス

P3221106種まきしてから1週間後にナスの芽が発芽。その前に、雑草の芽が先に発芽していた。
写真の中央のかわいらしい姿をした芽がナスの芽。そのまわりのふてぶてしい姿をしている芽が全部、雑草の芽。
今回の床土には、かなりたくさんの雑草の種が混じってしまっている。除草に手間をかける必要がある。

2015年3月24日 (火)

栽培暦 3月8日~3月21日

以下はこの週に行った仕事です。

収穫、出荷  大掃除  育苗  もみ殻入手、散布  鶏糞入手、散布  トラクター耕  ジャガイモの種イモを植え付け  確定申告  播種(ナス類、ピーマン類、レタス類、白菜、セロリなど)  不織布片付け  播種(人参、ネギ、カブ、葉物野菜)  除草(人参など)
小林のひとり言
  ナスやピーマンなどの夏野菜の苗作りが始まる。
  去年、夏野菜は不作だった。その理由はいろいろとあると思うけれど、苗作りが良くなかったことが大きかったと思う。
  去年は苗を鍛えようと思って、水をあまり与えなかった。すると苗はいじけてしまって、素直に生育してくれなくなって、生育が止まってしまった。今までの「スパルタ育苗」は、あまり良い結果を残せなかった。
  今年は手間を省かずに、適度に水やりをして、温度もしっかりと確保してゆきたい。あまり過保護に水や温度を苗に与えると苗は軟弱になってしまうが、厳しく育てすぎるといじけてしまう可能性もあるということを、去年の育苗で感じた。
  去年の自家製の床土も、あまり夏野菜に合わなかったような気がした。床土にクン炭(もみ殻を蒸し焼きして作られた炭)を入れると苗の生育が良くなると聞いたので、今年は床土に自家製のクン炭を加えている。
P3221109(左)種まきして温床内で育てているナスやピーマンなどの夏野菜の苗。
P3201105(右)レタスやキャベツなどの春野菜は温床より取り出され、間もなく、定植適期を迎えた苗より順番に畑へ植えられてゆく。

2015年3月22日 (日)

3月15日~3月21日の野菜セット

以下はこの週の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、長ネギ、ごぼう、白菜、ほうれんそう、小松菜、みぶ菜、からし菜、菜の花、乾麺
小林のひとり言
印象に残った秋作大根の品種
青首長大根・青の幸(トーホク交配)・・・小林農場の粘土質の畑でもまっすぐに大きく生育してくれて、土から抜き取られたどの大根も形がきれいで、収穫していて楽しかった。大きくなってもあまり中身の品質は落ちなかった。親しみやすい味と食感だった。3月まで、良い状態で貯蔵できた。次回も作りたい品種。
大蔵大根・・・首の白い大根で、煮て食べるとおいしいらしいので作ってみた。畑から抜き取られるどの大根も形が悪く、中身も空洞ができていたりして、収穫していて楽しくなかった。今まで小林農場の畑で白首大根がまともに育ったことがなく、いつも失敗している。大根は交配種の青首大根を育てること。
聖護院大根(サカタ育成)・・・形が丸くなる大根。普通の青首大根と比べて甘みが強く、煮たときのトロリとした独特な食感が忘れ難い。貯蔵性も悪くない。次回も作りたい品種。
一般的な白い大根以外にも、サラダや漬物用に赤い色の大根の品種もある。かぶと同じように、大根も紅白ともに栽培すれば、めでたい野菜セットになるかも。

2015年3月17日 (火)

3月1日~3月7日の野菜セット と 3月8日~3月14日の野菜セット

以下は3月1日~3月14日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、白かぼちゃ、白菜、長ネギ、ほうれん草、油菜、小松菜、みず菜、からし菜
小林のひとり言
:記憶に残った秋作かぶの品種
 :あずま金町かぶ(トーホク交配)・・・大きくなってしまうと品質が落ちてしまうかぶの品種もあるが、この品種は少し大きくなっても品質が落ちず、好きな時に好きな大きさで収穫できるて育てやすい。味もおいしかった。次回も使ってみたい品種。
 :新金町かぶ(みのり交配)・・・先日、この品種のかぶを自分で料理してみたら、中身が黒ずんで傷んでいるものも少なくなかった。もう、出荷するのはやめた。少し中身の食感も固いような気がした。
 :すみれかぶ・藤の舞(トーホク交配)・・・外皮が赤いかぶ。漬物やサラダにするときれいな色に料理を染めてくれる。普通の白いかぶと組み合わせて「紅白」でお届けするとめでたいセットになる。次回も使ってみたい品種。

2015年3月11日 (水)

風化しなかった記憶~3.11回想

4年前、小林農場が誕生してからわずか2ヶ月後の3月11日、東日本大震災と福島第一原発事故が発生しました。以下は平成23年12月31日に農場のブログに投稿した記事です。当時の小林農場の様子を描きました。風化することがなかった記録を、再公開してみました。

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平成23年3月11日は多くの日本人にとって忘れえぬ永遠の日となりました。

その時私は、トラクターを運転しながら、畑を耕していました。トラクターの心地よい振動に身をまかせていると、突然、トラクター全体がバラバラに分解してしまうのではないかと思うくらいに、激しく横揺れし始めました。

トラクターのどこが壊れてしまったのか確かめようと、エンジンを切って座席から飛び降りて地に足をつけると、揺れていたのは大地そのものでした。わけがわからぬまま空を見上げると、電信柱をつたっている電線が、はち切れてしまわんばかりに暴れまわっていました。

あまりに大きくトラクターが揺れたので、最初はトラクターを壊してしまったのではないかと思い、かなり焦りました。しかし、揺れの原因が地震によるものだと分かり、ほっと胸をなでおろして、トラクターの座席に座りなおし、耕運を再開しました。

それから数回、トラクターの運転中でもはっきりと体に感じる大きな余震が起こっていました。

予定どおりに畑を耕し終え、トラクターを運転しながら公道に出ると、アスフアルトのあちらこちらが地割れしている光景が私の目に飛び込んできました。「これはただの地震ではない」と気づいた時には、巨大地震発生から20分ほどがたっていました。

3月12日、巨大地震による被害で福島第一原発が水素爆発を起こし、大量の放射性物質が大気中に飛散してゆきました。政府や専門家が「放出された放射性物質がただちに人体に影響を与えることはないので、混乱せず、落ち着いてほしい。」と呼びかけていたので、私も普段どおりの生活を心がけることにしました。

一方、私に畑をお貸ししてくださっている地主さんはすぐに、ご自分の農場の全ての露地野菜の出荷の中止を決断されました。放射能物質を浴びてしまっている危険性があるからです。

「なるべく外には出ず、室内で待機していたほうがいい。雨が降ってきたら、雨には当たらないように。外に出る必要がある場合は、肌を大気に露出しないように全身を何かで覆って、マスクをつけたほうがいい。」地主さんより、放射能汚染から身を守るための丁寧なご忠告をいただきました。

事故は原子炉1基にとどまらず、3月12日から5日間の間に福島第一原発の複数の原子炉が次々に爆発、事態は刻々と深刻度を増してゆきました。私のまわりでも、栃木県の外へと素早く避難していく人も少なくありませんでした。

放射性物質は目にも見えなければ匂いもしません。なので、私にはさっぱり、自分の身が危険にさらされているかもしれないという危機感が沸かず、やりたい畑仕事が山ほどあったので、事故発生から数日後には、普通に畑仕事を再開していました。

原発事故から1週間後、栃木県産のほうれん草から暫定基準値を超える放射性物質が検出されたとして、栃木県全域でほうれん草の出荷は停止処分に。

小林農場の畑では、小松菜が収穫時期を迎え、出荷する予定でいました。ほうれん草と同じように放射性物質を浴びているはずの小松菜を出荷しても問題はないのだろうか?疑問に思って県に問い合わせてみると、「ほうれん草は検査したけれども、小松菜はまだ検査していない。」との返事でした。

「それじゃあ、小松菜も安全だとは言えないということですか?」とたずねると、「そのように心配しすぎると、栃木県産の野菜に対する風評被害が広がってしまうかもしれません。慎重に調査を続けたいと思います。」と、なんだか困惑気味の回答がかえってきました。

当初の予定どおりに、小松菜を出荷してみました。私が初めて見つけた取引先からの初めての注文で、小林農場創立以来、記念すべき初の出荷でした。

出荷した後になって、安全性がはっきりと確かめられたわけでもない小松菜を出荷したことに罪悪感が沸きあがって怖くなり、気持ちが暗く沈みました。その頃、私のまわりの数軒の農家の方々は、事故発生後は、自分たちの作物を買って食べてくれる人々の健康を一番に考え、はっきりと作物の安全性が確認されるまでは、涙を呑んで全ての露地野菜の出荷を自粛していました。

小松菜を一度出荷したきり、しばらくの間、小林農場も全ての野菜を出荷することを自粛することにして、販路を開拓していくこともやめました。その間、出荷できるあてもないままに、例年どおりに畑に種を播いたり苗を育てながら暮らしていました。

収穫されぬまま放置されていた小松菜は菜の花を咲かせ、きれいな黄色に畑は染まってゆきました。

事故発生1ヵ月半後、放射能検査を受けていた地主さんの畑の作物の検査結果が伝えられ、この地域はそれほど深刻な汚染を受けていないことが判明して、ようやく、出荷活動を再開することとなりました。

大災害や食の危険が脅かされるなどの非常時に小林農場はどのように対応していくのか。それが試された一件だったと思います。これから数年間にわたって向き合っていくこととなる放射能汚染の問題。注意深く対処していきたいと思います。

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「花は咲く」の動画  

東日本大震災復興支援ソングです。今日、日本のどこかで歌われているでしょう。

2015年3月 8日 (日)

童謡「どんど焼け」

先日、木を剪定した時に切り落とされた枝を、畑で燃やして焼却しました。

その時に生まれた童謡「どんど焼け」。作詞は小林武。どなたか、作曲してみませんか?
「どんど焼け」
どんどん どんどん どんど焼け
どんどん どんどん どんど焼け
枝で組みましょ お家を作ろう
わらを燃やして お家を燃やそ
炎が来るまで わらを燃やして お家を燃やそ
やがてお家は黒こげた やがてお家はやんわり赤々
黒いお家に炎がすみついた 赤いお家に炎がすみついた
炎が消えずにすみついた すみついた
葉っぱをやるぞ 枝をやるぞ ほら お家から出ておいで
すると炎は 顔出して ぼくの背よりも高い炎 
葉っぱはちりぢり 枝はちりぢり 黒い粉々 舞い上げた
どんどん どんどん どんど焼け
どんどん どんどん どんど焼け
P3041097 P3041098

2015年3月 6日 (金)

品種比べ

品種比べ   平成27212

早春の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  同じ野菜にもいろんな品種があり、同じ野菜でも品種が違えば育ち方も収穫時期も姿も違ってきます。1つの品種に頼るよりも数種類の品種を栽培したほうが、多様な品種の特長を楽しめるし、栽培に失敗して全く収穫できなくなる危険性を減らすこともできます。

  みなさんにお届けしているほうれん草の葉の形は、品種によって微妙に違っています。葉に切れ込みがあるのが、昔から日本で栽培されてきた日本種のほうれん草です。一方で葉の形が広幅で葉先に丸みがあるのが、東洋種と西洋種を交配して作られた品種です。

  この冬、この2種類の品種の生育を観察してみると、明らかに品種間で生育差が生じました。日本種は寒さで縮こまってしまいあまり収穫できませんでしたが、交配種は抜群の耐寒性を見せ付けて、青々とした葉をふっくらと膨らませて、たくさん収穫できました。

  「品種に勝る技術なし」という言葉があります。品種の選定がその作物栽培の良し悪しを決める大きな要素となります。

 種は大きく分けて「固定種」と「交配種」の2種類に分かれます。固定種は昔から継続して採種されてきた品種。前述の日本種のほうれん草が固定種です。交配種は種苗会社が数種類の品種を交配させて作った品種です。交配することによって、すばらしい特長をもった品種を開発することができます。

食の自給を目指す小林農場としては、種も自分の畑から採種していくことが望ましいと考えています。交配種の大きな欠点は、良質の種を採種できないということで、そのため、毎年、種苗会社から新たに種を購入しなくてはいけません。

固定種の作物を増やそうと思い、去年はキャベツや大根やほうれん草などで固定種の品種を導入してみましたが、あまり良い結果は得られませんでした。結果的に収量を落としてしまい、野菜セットに入れる種類数を確保していくのが苦しい時期も多くありました。

一方、さすが種苗会社が力を入れて交配した品種だけあり、交配種は収量が良くて出荷しやすい品種が多くあります。今年は、みなさんに豊富な量の野菜を安定的にお届けしていけるよう、交配種の品種を増やしていきたいと考えています。

一般的に交配種よりも固定種の作物のほうが味が良いと言われていますが、実際に食べ比べてみるとそんなに違いはありません。交配種も十分においしいと思います。

固定種は、毎年種を採種しながら栽培していると、その品種はその土地の環境に馴染み、年々、生育が向上していくと言われています。やがて交配種にも負けぬ優れた特長をもった品種に育っていきます。長い年数をかければ、我が農場で新たに品種を改良していけるという夢が、固定種にはあります。

この先数年間は野菜の収量を上げていきたいので、交配種も積極的に利用していこうと思っています。同時に少しずつ固定種も栽培して、種を採種してゆこうと思います。長い年数をかけて、徐々に交配種から固定種へと移行してゆく計画です。

2015年3月 2日 (月)

2月22日~2月28日の野菜セット

以下はこの週の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、聖護院大根、かぶ、里芋、長ネギ、白かぼちゃ、白菜、ほうれん草、油菜、みず菜、ターサイ
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小林のひとり言
  白菜は秋の終りに畑より全部収穫して、屋内に持ち運んで並べて置き、布団をかぶせて防寒して、冬の間長期間貯蔵しながら出荷している。
  去年と今年は特に白菜の貯蔵状況が良くなかった。貯蔵してから日が経つごと、どんどん傷んで出荷できなくなってしまう白菜の数が増えていった。冬の寒い時期でも、屋内で布団をかけたままにしておくと、白菜は蒸れてしまうようだ。
  今年の1月下旬、良い状態で貯蔵されていた白菜を集めて、屋内にスノコを敷いてそこに並べ直し、氷点下になる夜間だけ布団をかぶせて、日中は布団を取り外すようにしてみた。
  蒸れないように手間をかけて管理してみたら、そのあとは傷んでしまう白菜も少なくなり、良い状態で貯蔵できた。今年の経験を踏まえて、次回、白菜を長期貯蔵するときには、工夫をしてみたい。
P3011082在庫が残りわずかとなった白菜。冬の低温の中で貯蔵してきた白菜も、3月の中旬ごろになると気温が暖かくなって貯蔵ができなくなる。
 

2015年3月 1日 (日)

栽培暦 2月22日~2月28日

この週に行った仕事は以下のとおりです。

収穫、出荷  大掃除  育苗  播種(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、レタス類)  もみ殻入手  クンタン作り  育苗ハウスの整理
小林のひとり言
  立春が終わって雨水に入ったころから、気候が春めいてきて、気温が明らかに上がってきている。
  大きく育ってとっくに収穫時期を迎えていた葉物野菜の多くが、株元に傷みが見られたり、芯がとろけてしまったりしている。気温が高くなり、蒸れてしまったのかもしれない。冬の間ずっと葉物野菜の上にかけていた防寒用の不織布を取り外してみた。これからの季節は、もう防寒する必要はないだろう。
  2月に畑に種まきしたばかりの作物の畝には、防寒用にトンネル状ビニールをかぶせている。去年はかぶせたままにしているとトンネル内が蒸れすぎてしまうと思って、頻繁にビニールを開封してみた。しかし、作物の生育は遅れて、なかなか収穫時期を迎えてくれなかった。
  収穫時期を迎えた大きな作物は蒸れると傷むけれど、収穫時期を迎える前の小さな作物は、意外に蒸れに強い。収穫時期を迎えるまでは、ビニールを閉めっぱなしにしていても大丈夫だと思う。閉めたままにして、トンネル内が高い温度を保つように心がけたほうがよいと思う。
Pc260919 葉物野菜の畑。冬の間は畝の上に、防寒用に不織布をかぶせていた。  

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