小林家の食卓:お浸しとお吸い物
材料:葉物野菜(ほうれん草、油菜など)、しょうゆ、鰹節またはゴマ、塩、長ネギ
寒い時期に、霜にあたって葉物野菜の味が濃くなります。お浸しにするとその濃い味が際立ちます。
さっと葉物野菜を茹でた後、水に浸して冷まして、しぼって水気をとります。最後にしょうゆや鰹節やゴマで味付けします。
茹でた後のお湯の中に、葉物野菜から出てきたたダシが含まれています。ダシ汁の中にうま味も栄養もたくさん含まれているので、これをそのまま流しに捨ててしまうのはもったいないこと。このダシ汁でお吸い物を作ります。
だし汁に塩を適量加えて、櫛切りにしたカブと長ネギを加えて茹でました。さっぱりした味の汁が好きな私には、味付けはこれで十分。野菜からのダシを堪能できます。
熱々のご飯とお吸い物とお浸し。この朝食の組み合わせ、朝から豊かな気分にさせてくれます。
ほうれん草など耐寒性のある葉物野菜の種類は少なくなく、冬は、けっこう出荷できる葉物野菜が思われているよりも多くあります。小林農場の野菜セットには現在、ほうれん草、油菜、小松菜、みず菜、ターサイの5種類の葉物野菜を入れています。
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