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2014年11月19日 (水)

農家のおもてなし

農家のおもてなし  平成261020

秋の夜長、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  先日、小林農場の敷地の地主さんのお宅で夕食会が開かれ、私もおじゃまさせていただきました。おいしい鍋料理をご馳走になってきました。

  鶏の肉をぐつぐつと煮込んで、味わい深いダシがかもしだされていました。地主さんが飼育されている鶏をご自分でさばいた肉です。畑から白菜が収穫され、刻んで鍋にたっぷりと放り込まれて、鶏肉のダシを吸い込んだ白菜を満喫しました。

  地主さんの農場に懐かしいお客さんが訪れた時などにささやかな夕食会が開かれて、私も何度かおじゃまさせていただきました。地主さんは釣りがとてもお好きな方で、川まで釣りに行って、釣ってきた魚を夕食会に料理してくださることもありました。

新じゃがが初収穫される6月は、大きく切って塩茹でされた男爵イモが振る舞われました。茹でるだけの料理方法で、ホクホクとした食感を保ちながら爽やかにおいしい。久しぶりに食べるじゃがいもの味にとても感動したことを覚えています。

おいしいものをみんなで楽しむ場作りも、地主さんは手作りしてきました。敷地内に屋根付きのささやかな小屋を建てて、そこに大谷石を持ちこんで炉を作りました。炉に網を乗せて豚肉や野菜や焼きおにぎりを炭火で焼きます。夏の夜は小屋の屋根に設置された電球の明かりのもとで、みんなでバーべキュウを楽しみながらすごしたりもしました。

  ある10月に開かれた夕食会では、地主さんの知り合いの農家の方がご自分の農場で収穫された枝豆を持参してくれました。私の頭の中では、枝豆は真夏の暑い時期にビールのおつまみにして食べる印象が強かったのですが、この10月収穫の枝豆はとてもおいしく、手が自然と枝豆に伸びて止められなくなりました。考えてみたら真夏の頃よりも秋のほうが害虫による被害が少ないから、秋こそが枝豆の食べ頃ではないかと思いました。

先日の夕食会では、夕食会の数時間前に小林農場の畑から採ってきたばかりの枝豆を持参してみました。地主さんの畑ではどうしても枝豆を食べてしまう虫が多発しやすくて収穫しにくいらしく、私がたっぷりと持参した新鮮な枝豆を喜んでくださいました。

「ご馳走」とは走り回るという意味です。人をもてなすために、あちらこちらを走り回って新鮮な食材をそろえたり準備をしたりすることです。農家は本物のご馳走を振る舞って訪問者をもてなすことができます。食材はほぼ全て、自分たちが手掛けて育ててきた作物や家畜の肉を鮮度の良いうちに用意されたものばかりです。

春には農場の敷地内で芽生えた山菜を摘んでてんぷらにして訪問者に振る舞う農家もいます。秋にはサツマイモ掘りをみんなで楽しんだ後、その場で採りたてのイモを蒸し焼きにして焼きイモを振る舞う農家もいます。夏は炭火で夏野菜を焼いてバーべキュウです。

おいしいものを目の前にすると、人は自然と笑みがこぼれ会話もはずみます。いずれは小林農場でも、農場に興味をもってくださる人たちを農場にお招きして、おいしい食材でおもてなしをできるようにしたいと思っています。

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