(二十四節季七十二候)春分
春分次候 桜始めて開く
春分末候 雷乃声を発す
候の言葉は「春雷」
三月が終わるまで、去年の秋に種を播いて冬を越してきたほうれん草やかき菜がたくさん収穫できた。四月に入ると、これらの葉物野菜のほとんどがつぼみをつけて、野菜として食べにくくなる。
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現在は畑から収穫できる作物が少なくなる端境期。野菜セットには、去年の秋に収穫して保存しておいた落花生を初めて出荷してみた。
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四月のネギ。冬の間は葉が霜枯れしていたネギも、今は葉を青々と茂らせている。とてもきれいな姿のネギをたくさん出荷できている。ネギの様子からも春が来たことがうかがえる。間もなく、これらのネギからも、花茎が伸びてつぼみがつく。
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天候不順な日、町では「竜巻注意報」が発令されていた。その日、今までに見たことのないような大きな雹が降ってきた。先日、畑に定植したレタスの様子を見に行ったが、どうやら雹による被害はないようだった。
次節「清明」の見どころ
初がつお、つばめ、雁、たらのめ、ほたるいか、雨前茶、めばる、みつば、コナラ
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