(二十四節季七十二候)雨水末候 草木萌動(そうもくもえうごく)
候の言葉は 「木の芽起こし(木の芽萌やし、催花雨)」
「はなののののはな はなのななあに なずななのはな なもないのばな」 谷川俊太郎「ののはな」より
以上、「日本の七十二候を楽しむ 旧暦のある暮らしより(東邦出版)より
三月一日(土) 全国火災予防運動 くもり 7℃~8℃
仕事 ボカシ肥の袋詰め 育苗ハウスの整理 トンネル張り 買い物
(写真)冬の間砂漠のように静かだった畑も、雨水になってからまだ背丈は小さいながらも草が表土を覆い始めている。
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三月二日(日) くもり 2℃~6℃
(写真)畑に転がったままになっていた去年の玉ねぎ。冬の寒さに耐え抜き、根を地面に生やし、新たに芽を伸ばそうとしていた。
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三月三日(月) ひな祭り、耳の日 晴れ 3℃~10℃
(写真)包丁を入れた白かぼちゃ。外皮は白く、中は橙色。皮は固いが味は良い。まもなく白かぼちゃの出荷も終了する。
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三月四日(火) 晴れ -4℃~10℃
仕事 配送 チラシ配り 買い物
(写真)ほうれん草。寒くなるとほうれん草の葉はお日様の光を存分に浴びようと地面に張りつくように水平に伸びていく。しかし、三月に入って暖かくなり、ほうれん草の葉は垂直に立ちあがってきた。もはや、冬のほうれん草の姿ではない。
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三月五日(水) 三りんぼう 雨 3℃~6℃
(写真)去年の秋に激しい虫害にあって葉が虫食い穴だらけになって出荷ができなかったみぶ菜。そのまま放置されていたが、冬の寒さを生き残った。暖かくなって新しい葉を伸ばし、今は見違えるくらい、虫食われ穴のないきれいな葉を輝かせていた。
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