栽培暦 3月16日~3月22日
以下はこの週に行った仕事です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 じゃがいもの種イモを切り、植えつけ ビニールハウス補修 冬越し作物の不織布、片づけ 播種(人参、かぶ、二十日大根、小松菜、ほうれん草、からし菜、みず菜、ルッコラ、山東菜) 春野菜のカルチかけ、除草 春野菜の苗の間引き、移植 苗のネズミ除け対策
小林の手帳より
育苗の温度管理について。
キャベツやレタスなどの低温性の春野菜は、発芽時は20℃前後、その後は15~20℃で管理。なるべく10℃以下、または30℃以上にはしないように(特にレタス類の種はは25℃以上では休眠して発芽不良になる)。畑に定植する数日前には順化しておくこと。
ナスやトマトなどの高温性の夏野菜は、発芽時は20℃~30℃で、本葉がはっきりと見えた頃からは20℃くらいで管理。なるべく15℃以下、35℃以上にならないように。定植の数日前からは順化。
以上の温度は気温ではなく、地温。気温の変動により地温も変動するが、時間差があるので考慮。
苗は寒すぎるとと風邪をひくかもしれないが、暑すぎると焼け死んでしまう。温度の下がり過ぎよりも高くなり過ぎに注意すること。ただし、小林農場の場合、温度を低く管理し過ぎて、種の発芽がそろわない。もう少し調整していくこと。
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