3月23日~3月29日の野菜セット
以下はこの週の野菜セットの内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、長ネギ、ゴボウ、里芋、白かぼちゃ、ほうれん草、かき菜、油菜、菜の花
小林の手帳より
冬を越してきた長ネギが暖かくなって、寒さで枯らしていた葉を再生させて、きれいな状態で収穫できるようになっている。冬をこしてきたほうれん草は、暖かくなってもトウが立たず、もう少し収穫できそうだ。じゃがいもはまだ肌に張りがあってシワがあまり目立たないイモが多い。数年前は、ネギも葉物野菜も3月下旬になればトウが立って収穫できなくなり、じゃがいもももっとシワシワになっていたような気がする。最近の年は、3月下旬になってもまだ出荷できる野菜が、数年前と比べると、豊富にある。気候が変動しているのだろうか。
冬を越してきた油菜やかき菜も、まだ出荷できている。油菜は早生と晩生の2種類を栽培したが、早生は寒さでずいぶんと葉が枯れたが、晩生は寒い時期も比較的に葉がきれいで出荷しやすかった。また、3月に入るとすぐに早生はトウがたってしまって出荷できなくなったが、晩生は今でもトウが立たずに出荷できる。あらゆる面で早生よりも晩生のほうが利点があったが、3月に入ってすぐに「菜の花」を出荷したいのであれば、早生を栽培するのも良いかも。かき菜もまだトウが立っていないので出荷しているが、かき菜の場合は、少しトウがたっても、おいしく食べられるらしい。
« 野菜の一生と付き合う | トップページ | (二十四節季七十二候)春分 雀始めて巣くう »
「野菜セット」カテゴリの記事
- 令和5年5月29日の野菜セット・ソラマメなどを自家採種(2023.06.01)
- 令和5年5月26日の野菜セット・キャベツについて(2023.05.28)
- 令和5年5月19日の野菜セット・「シン・タマネギ」登場(2023.05.20)
- 令和5年5月15日の野菜セット・野菜セットの配送の時間帯について(2023.05.16)
- 令和5年5月12日の野菜セット・この1か月間に畑へ植えられてゆく苗(2023.05.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント