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2014年3月 5日 (水)

小林農場の小麦で作りました

小林農場の小麦で作りました   平成26年2月24日

梅のつぼみもふくらんできました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  小林農場で小麦を栽培して、小麦粉や乾麺に加工しました。小麦は野菜とは違って、収穫してから食材なるまで、いくつかの手間をかけます。刈り取った小麦の穂を叩いたりして種を外し、種を数日間日干しして十分に乾かし、混ざっているゴミや虫を除き、そのあと製粉や製麺などの加工を施して、ようやく食べ物になって食べることができます。

  小麦や稲などの穀物の収穫では、農業機械が必要です。人の手のみで行っていては、時間が足りません。小林農場には機械がありませんでしたが、去年は地主さんのご好意により、地主さんの機械をお借りできることになりました。初めて小麦を収穫いたしました。

製粉や製麺は地元の製粉所や製麺所に小麦をお渡しして委託しました。個人が経営している小さな加工所で、小麦の風味を大切にした丁寧な手法で加工してくださいました。食品添加物は全く加えられていません。無農薬栽培で小麦を育て、安全で良質な加工品を生産している他の多くの農家も、こちらの加工所に製粉製麺を委託しているようです。

小麦を加工所にお渡ししてから数週間後、小林農場の小麦が小麦粉と乾麺の姿になって帰ってきました。今まで生野菜のみを生産してきた小林農場にとって、これらは初めて生産された加工品となります。小林農場の幅が新たに広がりました。

スーパーなどで一般的に販売されている小麦粉は薄力粉のようですが、小林農場の小麦粉は中力粉です。水を加えて練ると、薄力粉よりも粘り気が強いです。

挽きたての小麦粉をさっそく、水で練ってフライパンにごま油を広げて焼いて食べてみました。粘りがあるので生地の形が崩れず、ナンやチャパテイのようになります。味付けは塩のみ。なのにとてもおいしかったです。挽きたての粉の風味には感動いたしました。

残念なのは、製粉してから時間が経てば、この粉の風味が落ちてしまうことです。風味をできるだけ長く保てるよう、我が家の家庭用冷蔵庫を空にして、詰められるだけ小麦粉を冷蔵庫に詰め、冷蔵保存しています。

最近の私の食卓では、小麦粉が大活躍。小麦粉で団子を作ってすいとんにして、味噌汁の中に加えてみました。いろんな野菜を加えて炒め、お好み焼きにして食べたりもしています。これらの料理には粘りのない薄力粉よりも中力粉のほうがむいています。

私は自分で作ったことはありませんが、私の友人が中力粉でパンを焼いてくれたことがあります。手作りのパンのおいしさを堪能しました。中力粉は万能選手なのです。

乾麺もできあがったその日のうちに、試食してみました。家族で楽しむ鍋料理の最後にぐつぐつとうどんを煮込んで食べたりしますが、その時にこのコシの強くて煮崩れしにくい乾麺が最適だと思います。よく見ると麺の色が黒っぽいです。製麺時に精白がされていないようで、ミレラルや繊維質などの栄養素もこの乾麺の中に詰まっているようです。

出荷できる野菜が少ない季節は、代わりにこれらの加工品が野菜セットに加わるかもしれません。それ以外の時期は、希望される方のみにお届けしていきたいと思います。

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