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2014年2月11日 (火)

販路開拓作戦中

販路開拓作戦中  平成26年2月3日

春寒の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  小林農場は自然環境にできるだけ負担を与えない永続的な作物の栽培方法を目指してきました。しかし、まずは自分の暮らしの生計を成り立たせていかなくては、農業を続けていくのは困難です。なにがなんでも、農作物の販路を確保していかなくてはいけません。

  多くの農家は、まずは地元の農協や市場に自分たちの作物を出荷し、農協や市場が農家に代わって販路を見つけて販売してくれます。私も試しに、市場に小松菜を出荷しようとしたことがあります。できるだけ見た目のきれいな小松菜を持ちこんだのですが、それでも市場の方からお説教をいただき、出荷できずにそのまま持ち帰ることとなりました。

  農協や市場での規格は厳しく、よっぽど見た目を整えなくては、持ち込んだ作物を商品として扱ってくれません。虫害の避けられない無農薬栽培で育てた野菜を市場に売るのは、かなり困難でしょう。例え市場が引き取ってくれたとしても、安い値段でしか売れません。自分のこだわりの栽培方法で作った作物を適正な価格で販売するには、農家が自ら販路を切り開いていくしかありません。

  毎週、市貝町や宇都宮市のみなさんのお宅に野菜セットを配送し終えたその帰りに住宅地に立ち寄り、一軒一軒のお宅の郵便受けに小林農場の野菜セットを宣伝したチラシを配っています。だいたいチラシを500枚以上も配れば、一軒の方が「お試しセット」のご注文をしてくださいます。

  とても手間と時間のかかる販路開拓方法ではあります。でも、今まで足を踏み入れたことのない住宅地を訪れることはわくわくする冒険で、気持ち良くジョギングしながら一軒一軒のお宅に「ラブレター」を配っていく時間は、すばらしい気分転換となります。

  小林農場ではインターネット上にブログを開設して、農場の様子をつぶさにお伝えしています。小林農場のブログを検索して農場の様子を確かめながらじっくりと熟考してから「お試しセット」をご注文された方もいらしたかと思います。ブログを作ることは私の趣味です。趣味が仕事にも活かされているのだから、幸せなことです。

  宅急便で野菜セットをお届けしてきた首都圏のみなさんには別紙でお伝えしたように、2月より宅急便代は1000円から800円に値下げされ、野菜代と合わせた合計金額が2800円となります。今までの宅急便の利用方法を見直して複数の運輸会社と交渉してみたため、宅急便代の値下げが可能となりました。

  ほんのわずかな値下げではありますが、高い宅急便代を今までお支払いしていただいたみなさんの負担が少しでも軽くなればと思います。また、新規で野菜セットを購入したいとお考えの遠方の方々が少しでも購入していただきやすい価格になったかと思います

  販路を拡大する方法はいろいろでしょうが、多くの農家の方々は「口コミ」が一番効果があったと語っています。良い商品は人から人へと伝わっていきます。小林農場もみなさんが思わず知り合いにすすめたくなるような質の高い野菜をお届けできればと思います。

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