一人勉強会 くん炭の作り方
くん炭の使い方、その効用
・アルカリ性なので酸性の畑に播けば酸性が矯正される。
・カリが多く育苗土に混ぜると苗の根張りが良くなる。イモ類の生育にも良い。
・他にもカルシウムとケイ酸が多い。
・播けば有用微生物が繁殖する。
・マルチに使えば地温を上げる。
必要なもの(もみ殻をくん炭にする場合)(現代農業2009年11月号p82)
落ち葉や木くずなど、燃えるもの
煙突がついたくん炭器 2000円くらいで買える
もみ殻
熱いもみ殻をかき混ぜられるスコップ
ドラム缶とそのフタ(資料袋など)
くん炭を保存する袋
作り方(現代農業2009年11月号p82)
1.点火してくん炭器を設置
2.周りにもみ殻を置く
3.こまめにもみ殻をまんべんなくかき混ぜる
4.ドラム缶に移し密封、消火
5.袋につめる
注意 火事に注意。火の始末を誤って火事を起こした農家の例は多い。
せん定した枝など、堆肥の材料にしにくいものは炭にすれば肥料として使える。「60歳からの小力野菜作り」p42参照。
« 新聞切り抜き ネット版 地球温暖化について 産経新聞、食品と暮らしの安全基金、武田邦彦教授 | トップページ | 自然・不自然 »
「一人勉強会」カテゴリの記事
- 一人勉強会・切り干し大根について(2015.12.02)
- 一人勉強会 農事歴・月の満ち欠け(2015.01.03)
- 一人勉強会 農事暦・花の開花と作物の播種時期(2015.01.01)
- 一人勉強会/野菜の最適貯蔵条件一覧表(2014.07.18)
この記事へのコメントは終了しました。
« 新聞切り抜き ネット版 地球温暖化について 産経新聞、食品と暮らしの安全基金、武田邦彦教授 | トップページ | 自然・不自然 »
コメント