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2013年10月 8日 (火)

果たしたい約束がある 

果たしたい約束がある   平成25年9月30日

朝夕が日毎に涼しくなってまいりました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  秋も本格的となりナスやトマトなどの夏野菜の収量が徐々に落ちていく一方、レタスや大根などの秋野菜の収穫時期はもう少し待たなくてはいけません。9月から10月の上旬の今の時期、夏野菜から秋野菜にきりかわっていくまでの秋の端境期(はざかいき)を迎えております。この谷間に出荷できる野菜の種類数をできるだけ落とさずにどう乗り切るかが課題となります。

9月から出荷できるはずのカボチャですが、小林農場ではうまく生育してくれずに全く収穫できず、みなさんにカボチャをお届けできなくなってしまいました。これで2年連続でカボチャの栽培に失敗しています。来年はもう少し雑草を抑えたりするなど、今まで以上に手をかけてみたいと思います。

ちなみに、冬に出荷する白色の冬カボチャはなんとかそれなりの数を収穫できたので、12月頃よりみなさんに冬カボチャをお届けできると思います。お楽しみに。

また、今まで私は栽培したことがありませんが、冬瓜やハヤトウリなどのカボチャ以外のウリ科の作物もこの時期に出荷できるようです。秋の端境期を乗り切りやすくするため、新たにこれらの作物を導入してみることも考えています。

現在、畑では、冬に出荷する作物の種を播いています。冬になると、日本全国、収穫できる野菜は減少して野菜が消費者に届きにくくなり、野菜の価格が高騰します。冬に野菜セットにいろんな野菜をたっぷりと詰めてお届けすると、受け取った方が喜んでくださいました。野菜が買いにくい季節なだけに、小林農場の野菜セットが相対的に種類数が豊富で安く感じるのでしょう。

冬の寒さから野菜を守る技術も身につけてきたし、冬こそが小林農場の出番だと思いました。この季節に内容の充実した野菜セットを作れればきっと多くの人に喜んでいただけると思い、張り切って冬野菜の種を播いてきました。

まだ秋に種を播いて作物を育てたことのない畑に初めて、冬野菜の種を播いてみました。しかし、発芽する種は少なく、調子が悪いです。どうやらこの畑は秋になると害虫が多発するようで、発芽したばかりの作物が小さな害虫に食い尽された痕跡が見られました。

落ち込んでいる暇はありません。気温は下がっていき日が短くなっていく今の季節、発芽の時期が遅れれば収穫の時期はさらに遅れ、収穫時期を迎える前に寒さが本格的になって生育が止まり収穫ができなくなってしまう可能性もあります。発芽に失敗したと気付いたら、すぐに種まきをやりなおさなくてはいけません。

「これだけ種を播いておけば、どんなに発芽率が悪くても、冬の間、野菜セットに入れられるだけの収量は確保できるだろう。」と思えるくらい、大量に種を播いておきました。

  一年を通して食卓に必要ないろんな旬の野菜をお届けしていくこと。これは、みなさんと私の間で交わされた約束事です。しっかり約束を果たせる農家でありたいと思います。

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