栽培暦 7月7日~7月13日
以下はこの週に行った仕事です。
収穫、出荷 片づけ ニンニク吊るす ナス、ピーマン用支柱作り、支柱建て、結束 除草(サトイモ、フダンソウ) トマト、ミニトマト芽かき、結束 播種(サヤインゲン) 麦わら片づけ、トラクター耕 施肥 播種(人参、小松菜、フダンソウ) 堆肥作り
小林の手帳より
7月上旬から全国的にものすごい猛暑となっている。真昼の暑い時間帯に畑仕事をしてしまうと、冗談なしで、本当に暑くて死んでしまう。現在、まだ涼しい早朝4時半から畑仕事を始め、昼は3時間ほどたっぷりと室内に避難して、夕方は19時すぎまで畑仕事をするようにした。栃木は熱帯夜になることは多くなく、早朝と夕方の包み込むようなひんやりとした空気に体は癒されている。
人参の種まきは、7月中に行われる。人参の種は水分が十分ないと発芽しないが、種まきの適期はちょうど梅雨があけて雨が降らなくなる乾燥期と重なることが多い。わずかにしかない雨の機会を逃さず、雨が降る直前に種をまいておきたい。いつ雨が降ってきてもよいように、畑に肥料をまきトラクターで耕し、すばやく種をまける準備を整えておく。人参の種は水に浸しておいて、播種する前から種に水分を含ませておいて少しでも発芽率を良くしておく。そして、遠くの空から雷が聞こえてきたら、雨が降り始める前に素早く種を畑にまく(雨が降った後では、畑が湿りすぎていて種が播きにくい)。しかし、今のように日差しが強い時期は、雨が降っても、晴れれば畑はすぐに乾いてしまう。畑に水分を保つために、種を播いた播き溝にもみ殻などを薄く播き、播き溝を日光にさらさないようにする。人参の発芽率はあまり良くなくここまでやっても発芽しない場合も少なくないので、くじけずに何回にも分けて、人参の種を時期をずらしながら播き続ける。
人参、小松菜、フダンソウを播種。播種後、あてが外れてあまり雨が降らなかったが、数日後、小松菜だけがまばらに発芽していた。
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