5月12日~5月18日の野菜セット
以下はこの週の野菜セットの内容です。
玉ねぎ、大根、かぶ、さといも、キャベツ、レタス、サニーレタス、ブロッコリー、二十日大根、キヌサヤエンドウ、小松菜、春菊、みず菜、ニラ
小林の手帳より
落花生・・・去年の秋に収穫。貯蔵が効く作物で、収穫して日干しして乾燥させた後、箱に入れて保存、冬から春先にかけて出荷する予定だった。ところがこの春、保存状態を確かめようと箱を開けてみたら、落花生がみんな、カビが生えていた。貯蔵方法を勉強する必要あり。収穫した後、水洗いをして泥を落とすのが一般的らしい。小林農場では泥をつけたまま貯蔵したので、次回は泥を水洗いしてから貯蔵したい。
小豆・・・去年の秋に収穫。貯蔵が効く作物で、収穫して日干しして乾燥させた後、箱に入れて保存、冬から春先にかけて出荷する予定だった。しかし、出荷する前に豆を一つ一つ確認して、傷がある豆は取り除いておかなくてはいけない。その選別作業がとんでもなく手間で、けっきょく出荷するのをやめた。選別作業をやるなら、1月や2月などの農閑期にやるべし。
干し芋・・・サツマイモを薄く切って火にかけて蒸し、日干しして乾かすと干し芋になる。寒さに弱いサツマイモは冬の間は貯蔵は難しいが、干し芋にすれば貯蔵できる。ただ、3か月ほど貯蔵していたら、カビが生えてしまった。永久に保存できるわけではないらしい。サツマイモと同様のやり方で、カボチャも干しカボチャにできる。
切り干し大根・・・大根を千切りにして日干しして乾かすと、すぐに切り干し大根になる。大根を簡単に千切りできる便利な道具もある。乾いた後、天候が曇るとまた湿ってしまったりする。湿った状態で袋にしまってしまうと、いずれカビが生える。パリパリに乾いている状態を確認してから袋詰めすること。聖護院大根で作った切り干し大根は甘みがあってそのまま食べてもおいしかったので、切り干し用に聖護院大根を栽培していいかも。
赤とうがらし・・・栽培にはそんなに手間はかからない。収穫した後、風通しの良い日陰に吊るしておけば、いつまでも貯蔵できる。なかなか優れた作物だ。
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