レタスのおひたし
材料 レタス、しょう油、お酢、かつおぶし
フライパンに水を入れて火をかけ、煮立ったら手でちぎったレタスを入れて
レタスがくたりとしてきたら器に移し
レタスの上にしょう油、お酢、かつおぶしをかける
レタスは生でサラダにして食べるのが一般的ですが、加熱してもおいしいです。油を使わずにレタスをたくさん食べたい方にはおすすめの料理法です。だいたい、30秒くらい加熱すればレタスがくたりとするので、加熱しすぎないように注意。
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材料 レタス、しょう油、お酢、かつおぶし
フライパンに水を入れて火をかけ、煮立ったら手でちぎったレタスを入れて
レタスがくたりとしてきたら器に移し
レタスの上にしょう油、お酢、かつおぶしをかける
レタスは生でサラダにして食べるのが一般的ですが、加熱してもおいしいです。油を使わずにレタスをたくさん食べたい方にはおすすめの料理法です。だいたい、30秒くらい加熱すればレタスがくたりとするので、加熱しすぎないように注意。
以下はこの週に行った仕事内容です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 カボチャ施肥 マルチ散布 播種(トウモロコシ、落花生、ズッキーニ) 畝たて、マルチ張り、定植(ナス、ピーマン、トマト、ミニトマト) トマト、ミニトマト支柱建て じゃがいも芽かき、土寄せ 豚フン堆肥入手 人参間引き、除草
小林の手帳より
じゃがいもがやたらと芽が多く出芽している。あまり芽が多すぎると、一つ一つの芋が太らず、収穫時期に芋を掘り出してみても、みんな小さな芋しか収穫できなくなって収量が落ちると言われる。何本か芽を取り去って、芽の数を減らしてみた。今年の春には何度も霜によよって芽が枯れたが、そのため、わきから出る芽が増えたのかもしれない。
畑に定植されてから1週間後の米ナスの苗。まだ根が畑に張れず、雨が降らない日が続き、日中になると、左の写真のように、苗はぐったりと葉をしおらせる。
日が沈み涼しくなると、苗は再び葉をぴんと伸ばして元気な姿を見せる。しおれては蘇生して、しおれては蘇生して、これを何度も繰り返しながら、やがて根がしっかりと畑に根付き土中の水分を吸水できるようになり、日が照ってもしおれなくなる。しおれている時にわざわざかん水しなくても、たいていの苗は生き残ることができる。
去年の冬に、防寒のために、畑から収穫した大根を深い溝に埋めて、その上にたっぷりと土をかぶせておきました。出荷する度に一本一本、土から掘り出してきました。
3月の下旬、春を感じさせる陽気になる頃、冬には葉が枯れてなくなっていた大根から再び地上に新芽が現れ、気温が暖かくなるにつれてぐんぐんと茎と葉を伸ばしていきます。地下の根部にためていた養分は地上の茎と葉に吸い取られていくため、食用部分の根部は筋っぽくなったり傷んだりします。こうなるともう、出荷はできません。
通常は、地上の茎が高く伸びたら、それを合図にしてもう出荷は打ち切ります。ただ、3月下旬から5月下旬までは野菜の端境期(はざかいき)、他に出荷できる野菜が少ないので、できるだけ長く大根を出荷してみることにしました。
茎を伸ばしている大根を、出荷する前に試食してみました。包丁で切って中身を確認すると、肌はなめらかできれい。食べてみると意外にも柔らかくておいしので、茎を伸ばしている大根でも、茎を切り除いて出荷することにしました。
さらに季節が進み、大根の地上部の茎につぼみができました。さすがにこうなってしまうと地下の根部はまずくて食べられないだろうと思って試食してみると、これがまたまた柔らかくておいしい。つぼみがついている大根でも、茎とつぼみを切り除いて出荷することにしました。
出荷できるかどうか確認するため、出荷する前に必ず試食。おいしければ出荷。こんなことを繰り返していたら、去年種を播いて育てた大根、人参、ゴボウなどが、今年の5月まで、かなり長い期間を貯蔵して出荷できました。端境期の貴重な一品となりました。
ただ、舌に敏感で味を見極めることのできる方々は、長い間土の中で貯蔵されていた大根の味よりも、収穫適期を迎えたばかりの新鮮な大根の味がおいしいと感じると思います。あまりに貯蔵限界ギリギリの作物を無理して出荷し続けるのは控えたほうがよいと思います。おいしくて新鮮な野菜をできるだけ端境期にもみなさにお届けできるように、新たに栽培作物の種類を増やすことにしました。
例えば、アスパラガスの種を播いてみました。端境期に収穫できる希少な作物です。アスパラガスは種まきしてから収穫されるまで2年もかかるので、みなさんにお届けできるのはずっと先の話ですが、いずれは春の訪れを告げる使者として、みなさんの食卓に小林農場のアスパラガスが登場することでしょう。
鮮度が落ちずに貯蔵できる落花生もたくさん栽培しておくとよいと思います。今年は小麦も栽培しているので、小麦粉やうどんなどに加工して端境期にセットに入れるのもおもしろいと思います。4月頃から収穫できるシイタケもいずれは栽培してみたいです。
どんな季節でも野菜セットの内容を充実させ、年中絶え間なく、野菜を通してみなさんとお付き合いをしていければと思っています。年々、端境期の野菜セットの内容が少しずつ充実してきています。いずれ、「端境期」と呼ばれる季節は消滅するかもしれません。
以下はこの週の野菜セットの内容です。
玉ねぎ、大根、かぶ、さといも、キャベツ、レタス、サニーレタス、ブロッコリー、二十日大根、キヌサヤエンドウ、小松菜、春菊、みず菜、ニラ
小林の手帳より
落花生・・・去年の秋に収穫。貯蔵が効く作物で、収穫して日干しして乾燥させた後、箱に入れて保存、冬から春先にかけて出荷する予定だった。ところがこの春、保存状態を確かめようと箱を開けてみたら、落花生がみんな、カビが生えていた。貯蔵方法を勉強する必要あり。収穫した後、水洗いをして泥を落とすのが一般的らしい。小林農場では泥をつけたまま貯蔵したので、次回は泥を水洗いしてから貯蔵したい。
小豆・・・去年の秋に収穫。貯蔵が効く作物で、収穫して日干しして乾燥させた後、箱に入れて保存、冬から春先にかけて出荷する予定だった。しかし、出荷する前に豆を一つ一つ確認して、傷がある豆は取り除いておかなくてはいけない。その選別作業がとんでもなく手間で、けっきょく出荷するのをやめた。選別作業をやるなら、1月や2月などの農閑期にやるべし。
干し芋・・・サツマイモを薄く切って火にかけて蒸し、日干しして乾かすと干し芋になる。寒さに弱いサツマイモは冬の間は貯蔵は難しいが、干し芋にすれば貯蔵できる。ただ、3か月ほど貯蔵していたら、カビが生えてしまった。永久に保存できるわけではないらしい。サツマイモと同様のやり方で、カボチャも干しカボチャにできる。
切り干し大根・・・大根を千切りにして日干しして乾かすと、すぐに切り干し大根になる。大根を簡単に千切りできる便利な道具もある。乾いた後、天候が曇るとまた湿ってしまったりする。湿った状態で袋にしまってしまうと、いずれカビが生える。パリパリに乾いている状態を確認してから袋詰めすること。聖護院大根で作った切り干し大根は甘みがあってそのまま食べてもおいしかったので、切り干し用に聖護院大根を栽培していいかも。
赤とうがらし・・・栽培にはそんなに手間はかからない。収穫した後、風通しの良い日陰に吊るしておけば、いつまでも貯蔵できる。なかなか優れた作物だ。
私が最近気になった記事をご紹介いたします。今回は原発問題について。
また、原発報道に関しては、事故前の報道にも大きな問題があることも、われわれは後に痛いほど知ることとなった。安全神話は言うに及ばず、まったく現実味のない核燃料サイクル事業に兆円単位の税金を注ぎ込んでいた事実、電力会社社員の保養所維持費や広告宣伝費、御用学者を飼い慣らすための大学への寄付金まで電気料金として徴収することが認められていた総括原価方式と呼ばれる料金方式等々、なぜわれわれはこんなことも知らなかっただろうか。不思議なほど原発を巡る腐敗や癒着構造について、メディアは報じてこなかったことが明らかになった。
原発に関する重要な事実が報じられてこなかった背景には、それが国策であったことや記者クラブ制度と報道機関内部の縄張り争いなど多くの要素がある。しかし、その中でもスポンサー圧力の問題は大きな比重を占めていた。何せ東京電力一社だけで年間260億円、電事連加盟10社で合わせて1000億円が、広告宣伝費として使われてきたのだ。そのすべてを一般消費者が電気料金として負担していたのかと思うと腹立たしい限りだが、そのスポンサーとしてのメディアに対する影響力は群を抜いていた。
大半のマスメディアが広告宣伝費に依存した経営を行っている以上、この1000億円のパワーは、あらゆる批判や抵抗を無力化して余りあるだけの威力を持つ。
そして、そのエージェント(代理人)として、スポンサーに成り代わって実際にその影響力を行使しているのが電通を始めとする広告代理店である。
博報堂に17年間勤務した経験を持つ本間龍氏は、特に業界最大手の電通がクライアント(広告主)の意向を体現するためにいかにメディアに圧力をかけていくかを、実例をあげながら具体的に証言する。それは氏自身もかつて博報堂でやっていたことでもあった。
本間氏によると、マスメディア業界は電通の支配力が圧倒的で、特にテレビ、とりわけ地方局は電通なしにはやっていけない状態にある。そのため、放送局の営業は電通の担当者からの「要請」は聞かざるを得ない。その関係を利用して、電通の営業マンは自分のクライアントにとって不利益となる情報や報道が出ないように、常にメディアと連絡を密に取り合い、必要に応じて報道に介入できる体制を取っていると本間氏は言う。つまり広告代理店、とりわけ電通の仕事の大きな部分は、単にCMを制作したり、広告主を見つけてくることではなく、広告主を「代理」して広告主の意向をメディアに伝えそれを体現することにあると言うのだ。
実際、電通1社で4媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)の広告市場のシェアは5割に及ぶ。博報堂を合わせて2社で7割を超えるという異常な業界だ。
要するに、代理店側は政治的な理念やら社会的な責務だのはほとんど全く考えることなく、単に億円単位で広告費を払ってくれるスポンサーの意向に忠実に動いているだけだし、メディア側はスポンサー圧力を受けにくいような工夫や努力を十分していないために、現在のような「スポンサー圧力はあって当たり前」の状態が続いているのだと本間氏は言う。
こうなってくるとなんだか身も蓋もない話に見えるが、このような「終わっている」状況にもようやく変化の兆しが見える。インターネットの普及によって、新聞、テレビ対する抜群の支配力を誇っていた電通の力が相対的に落ちてきていると本間氏は言う。また、電通が新聞やテレビ報道を押さえ込んでも、ネット上に情報が出回ってしまい、マスメディアの報道を押さえたことが、かえって逆効果になるような事態も頻繁に起きている。
(平成24年 フリージャーナリスト・神保哲夫のブログより)
以下はこの週に行った仕事の内容です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 定植(ズッキーニ、バジル、レモンバーム、キュウリ、ナス、ピーマン、カボチャ、赤唐辛子) 施肥、畝たて、マルチ張り 耕運
小林の手帳より
夏野菜の苗を次々に畑に定植。写真はピーマンとナスの苗を定植したところ。作物の下に敷かれているのは、雑草を作物のまわりに生やさないために張ったビニールマルチ。
苗を定植する前の畑の様子。まず、畑に溝を掘り、溝の中に肥料を散布。そのあと溝を埋めもどしてその上に畝をたて、ビニールマルチを張って、苗を定植するための畝作りが完成。ナスやピーマンなどの作物は長期間の間栽培されるので、肥料を長い間切らさないことが大事。作物の根が伸びると、溝の中に散布しておいた肥料が長い間、作物の根に養分を与えてくれる。
トラクターが故障、修理中。苗を畑に次々に植えていかなくてはいけないこの忙しい時期に、トラクターが使えなくなるという緊急事態が発生してしまった。これから里芋、ネギ、サツマイモの苗を畑に植えていかなくてはいけないが、修理が長引くようなら、これらの苗の定植はトラクターなしで行うことになる。
畑に定植されたカボチャの苗。トラクターなしで定植した。草だらけの畑だったが、なんとか手押し式の小型耕運機で耕して、なんとか苗を定植できる状態にした。
料理用油の自給を目指して、約1反(1000㎡)の広さの畑でナタネを栽培してみました。ナタネの種には油が含まれていて、ナタネ油の原料となります。6月には熟した種を採種して、搾油所で種をしぼってもらい、自家製ナタネ油に加工してもらう予定です。
4月の中旬あたりには、つぼみのついたナタネの茎がニョキニョキと伸びてきたので、それらのつぼみを摘んで、食用の「菜の花」としてみなさんにお届けしました。数えきれないほどたくさんのナタネがみんな違う時期につぼみをつけるので、けっこう長い間、「菜の花」の収穫を楽しめました。
「つぼみを摘んでしまったら花が咲かなくなって種がとれなくなってしまうのではないか?」などと心配する必要はありません。多くのつぼみが小林に摘まれてしまう前に、さっさと黄色い花を咲かせていました。花は固くて食用にむかないので、収穫いたしません。私が収穫したつぼみは、広いナタネ畑のほんの一部分です。
4月下旬頃から、ナタネは十字状の黄色の花をいっせいに咲かせました。1反の広さもある畑が黄色に染まっていく風景は、とてもきれいでした。
昔は多くの農家がナタネを栽培していたので、「菜の花畑」はどこでも見られた風景だったようです。効率を求める現代の農業では、収益性の低いナタネ栽培は激減してしまい、ナタネを農家の畑で見ることがなくなりました。昔の「菜の花畑」を小林農場で再現できたこと、誇りに思います。
近所の方々が、私と顔を合わせる度に、「菜の花、きれいだね」とほほ笑んでくれます。菜の花畑は、通りがかった人達の目を楽しませてくれています。ナタネは、近所の方々と私の間に共有できる風景を与えてくれました。
ちなみに、私の父と母も、「菜の花畑を見てみたい」と、何年かぶりに東京の実家から農場まで足を運んでくれました。
6月は、ナタネだけではなく、麦の収穫の時期でもあります。麦の刈り取りの季節は、梅雨の時期なのですけれども、「麦秋」と呼ばれています。麦が金色に熟した畑がまるで秋の風景のように見えるからです。春の菜の花畑と並んで美しい光景です。
現在、農業を継ぐ人が減っているため、いくつかの田畑は耕作を放棄され、草がぼうぼうと生い茂ってジャングルのようになってしまっています。痛々しい風景です。人が管理しなくなれば、その土地は自然本来の姿に戻っていくのでしょうが、それは人が足を踏み入れることのできない荒々しい野生の世界です。
田や畑は、この自然界で自分たちが暮らしていくために農家がせっせと築いてきた空間です。その汗が結晶となり、田畑の風景は人の心に残る芸術と化していきます。
以下はこの週の野菜セットの内容です。
かぶ、さといも、ゴボウ、長ネギ、キャベツ、二十日大根、茎ブロッコリー、キヌサヤエンドウ、サニーレタス、ニラ、ほうれん草、小松菜、みず菜、サラダ菜、山東菜、ルッコラ、菜の花
小林の手帳より
サラダを食べたくなる季節にサラダで食べるのにむいている食材がたくさん収穫されている。サニーレタス、サラダ菜、二十日大根、ルッコラ、みず菜など。キャベツもサラダで食べてもおいしい。
根菜類の野菜が減って、貯蔵の効かない葉物野菜に偏ってきている。この季節はどうしてもそうなってしまう。間もなく、さといも、ゴボウ、長ネギの収穫も終了する。しかし、これから6月下旬までには、玉ねぎ、人参、じゃがいもなど、貯蔵の効く野菜が新たに出荷できて、偏りが解消されていくだろう。
私が最近、気になった記事をご紹介いたします。今回は原発問題について。
1) 固有安全性と多重防御という2大概念を設計に取り入れていなかった、
2) 事故時の被曝限界を決めておいたのに、真剣に守ろうとはしていなかった、今、被曝限度不明のまま、基準が決まろうとしている、
3) 「想定外の事故」に対して責任を持たなくても良いことになっていた、
4) 危険だから東京でつかう電気を新潟と福島で作っていたのに安全だとしていた、
5) 原発からでる廃棄物をどうするか決まらないまま運転していた、
6) 事故が起こった時、何をすれば良かったか決まっていなかった、
7) 低線量被曝による健康被害が明確になっていなかった。
原発に少しでも関係した専門家なら、この7つの未解決課題があることに合意できるだろう。だから、この7つの課題に対して明確な回答をせず、原発を稼働させるのはきわめて危険である。
多重防御については、それが原発の安全の基幹であると繰り返し述べられたにもかかわらず、現実は福島原発、他の原発を含めて多重防御になっていないことが明らかになった.核爆発系、電源停止系、テロ系、多重防御系および人為的事故系について、「多重」とは「何重」なのか、具体的にそれぞれについて、どのような「多重防御」が施されているかも曖昧である。
次に、安全設計には具体的に「どういう状態を安全と言うのか」ということが決まっていないとできない。素人なら「おおよそ安全」ですむけれど、工学的には、基本設計はもちろん、制御系や機器の信頼性、鉄板の厚みからはじめてすべての設計は基本として守らなければならない「数値」が必要である.これまでは、その基本となる数字は「通常時1年1ミリ、1万年に1度の頻度で起こる事故に対して5ミリを限度とする。原発敷地境界で0.05ミリ」となっていたが、福島原発事故ではあらかじめ決まっていた基準の根幹をいとも簡単に放棄した.これでは安全設計は意味が無かったことになる.現在進んでいる規制委員会の基準に「守るべき数値」が表面にでていない.仮に「政治的に明らかにできない」という状態で安全基準を決めるなら、また危険な原発を動かすことになろう。 第四に、原発の安全に関する3つの大きな「論理的矛盾」を新しい基準で解決しておく必要がある。まず、東京で消費する電力を300キロほど離れた新潟と福島で製造し、送電線で東京に送っているのは原発が危険であるからに他ならない. 現実に著者が安全委員会の専門委員の時に強く感じたことだったが、安全投資が議論される時には「どうせ、地方に作るのだから危険でも良い.そのことは金をもらっている地方はわかっている」という暗黙の了解があった。このことは一見、「経済的」に見えるが、それが今回の福島原発事故の一因になったことは間違いない。地方に作るのだから危険でも良い、その分だけ危険手当を出しているのだから、というのは安全技術上は最も忌避しなければならない考え方である.これからの被害を無くすためには福島の人もどのように考えていたかを明らかにして欲しい。「安全を信じていたが、お金は受け取った」というのは理屈に合わない。 第5項目では、現代の日本の工業界において、新設工場から出る廃棄物をその実施者が自ら処理できない状態で運転が認められるというのはおそらく原発だけだろう.水俣病の例を挙げるまでも無く、現代工場はその原料から製品、廃棄物に至るまで100%の責任を実施者がもつからこそ事業である.日本の電力会社は巨大で、人材も豊富、研究費も電力費の0.15%をあてるという好条件にあるのだから、自ら廃棄物の処理をするのは当然である.今、日本には原発の使用済み核燃料が130万本あると推定されるが、この危険な廃棄物を子孫に送るのは不適切である。「危ない者は子孫に」という考え方は日本の文化には無い。 次に第6項目だが、安全に万全を期している大型客船でも左舷と右舷にすべての乗客を収容できる救命ボートを備えている.原発事故に対しての救命ボートを備えずに原発を再開するのは見識がないとされても仕方が無い. 最後の決定的に重要な問題は、事故で多くの人が低線量被曝をするが、この領域の被曝と健康への影響がわかっていないということである。そのもとで原発を稼働するというのはどういうことか、もう一度、考えなければならない。これについて私は「日本の法令で定められた1年1ミリシーベルトという限度を守れ」と言ってきているが、アメリカの雑誌やICRP(外国のNPO)を根拠に「日本の子どもたちにもっと被曝させて良い」という意見が絶えない.なぜ、日本の子どもたちを白人の雑誌や任意団体の判断にゆだねて、日本の法令すら無視しようとするのか、到底考えられない。(平成25年1月 武田邦彦 中部大学教授のブログより)
以下はこの週に行った仕事です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 じゃがいも土寄せ 播種(小松菜、みず菜、山東菜、チンゲンサイ、ルッコラ、大根、二十日大根、ゴボウ) 移植(セロリ) 播種(モロヘイヤ、エンサイ、落花生、コリアンダー、ローズマリー、セージ、タイム、カモミール、トウモロコシ、ポップコーン) キュウリ用支柱建て 刈り払い 夏野菜定植用畝たて 畑均平、トラクター耕 定植(セロリ、サヤインゲン、オクラ、米ナス、伏見甘長トウガラシ) サヤエンドウ誘引 大根除草、間引き
小林の手帳より
夏野菜の苗の定植は間近に。苗への水やりは、朝に一回だけやるのみ。水やりを制限することで、ずいぶん苗の生育速度を遅らせることができたと思う。外の気温が十分に暖かくのを待ちながら、ゆっくりと苗を畑に定植できる。生育速度が速いと、慌てて定植しなくてはいけなくなる。
現在の育苗ハウスの中の様子。所狭しといろんな作物の苗が並べられている。
5月。月が変わってすぐ、八十八夜を迎えました。立春から数えて88日目にあたるこの日から、「八十八夜の別れ霜」と言われるように農作物への霜害が少なくなり、畑へ苗を植えていけるようになります。農家にとって、農作業が本格的に始まる大切な節目です。
2棟ある育苗ハウスの中は足の踏み場を確保するのも難しいくらいに、3月から2カ月間ほど育ててきた夏野菜の苗でいっぱいに満たされています。これらの苗が全て、この5月に畑へと巣立っていきます。
よって、毎年5月は息の抜けぬ忙しい畑仕事が繰り広げられます。年の上半期の最高潮、「定植祭り」の始まり、始まり。
去年の5月を振り返ってみます。5月に入るまでに畑にまく肥料も定植された苗を支える支柱も用意していなかったので、肥料や支柱を必要とするナスやピーマンなどの作物の苗を畑に定植するのにかなり手間取りました。
ナスやピーマンの世話に手間取っている間に、とっくに定植適期を迎えていた長ネギや里芋の定植が遅れました。長ネギや里芋の定植をしている間に、畑の雑草があっという間に大きくなっていました。
こちらの畑の大きく育った雑草を退治している時には、すでにむこうの畑の雑草が大きく育ってしまいました。もう雑草を退治しきれなくなり畑は雑草で茂り、いくつかの作物は草波に飲まれて消えてなくなりました。6月から10月、草だらけの畑を眺めてはため息が出て、畑にむかう足取りが重かったです。
雑草は小さいうちになら鎌をさっと通しただけで簡単に取り除けます。除草作業を遅らせて雑草が大きくなり畑に根付くと、抜き取ろうとしてもなかなか抜き取れなくなり、除草が10倍、困難になります。
除草作業の基本は、小さくて弱いうちに雑草を退治しておくことです。小林農場では去年の反省を踏まえ、今年はこの姿勢を徹底したいと思います。
除草に限らず、あらゆる仕事において、問題は早めに摘んでおくこと。どの作業にも行うべき適期があります。適期を逃して後回しにしていると、問題を大きくしていくでしょう。
雑草や害虫が活発に活動するのは、いよいよこれからです。特にこの忙しい5月が勝負です。ここで転べば、全ての作業が後手後手に回り、悪循環が夏と秋まで続くことになるでしょう。逆にここをうまく乗り切れば、ほっと一息つけます。
夏にむかい、収穫できる野菜が増加していけば、比例して出荷作業も増えていきます。農繁期が始まっています。今の時期、早朝の4時半にはすっかり外は明るくなっています。お日様が「いつまでも部屋の中でぐずぐずしていないで、早く外に出て働きなさい」と言っているように聞こえます。
以下はこの週の野菜セットの内容です。
大根、かぶ、里芋、ゴボウ、長ネギ、二十日大根、エシャロット、キャベツ、サニーレタス、ほうれん草、小松菜、山東菜、みず菜、菜の花、にら
小林の手帳より
去年の4月に種をまいて生育したゴボウが、まだ、収穫すればおいしく食べられる。根菜類は、収穫時期を迎えてから時間が経てば筋っぽくなっていくのだが、もともとゴボウは筋っぽい作物なので、多少筋っぽくなったくらいでは食感が落ちない。なんだか、いつまでも出荷できそうな気がする。
今年の春は害虫が少なく、種まきした葉物野菜はほぼ全部、無事に発芽して生育した。収穫される葉物野菜は虫食い穴が少なく、かぶや二十日大根も肌がきれいで虫にかじられた跡が少ない。虫の食害のある野菜はなかなか直売所に持っていっても売れないが、今春の葉物野菜やかぶは、直売所に持っていっても、それなりに売れる。
虫食い穴が少なくて、きれい
材料 サニーレタス 油(オリーブ油、ごま油など) 塩 こしょう 酢
サニーレタスをよく水洗いして手でちぎり
オリーブオイルを回し入れて、全体にからめ
塩、こしょう、酢を加える
サニーレタスの用途は限られていて、サラダにして食べるか、焼き肉を包んで食べるか、サンドイッチにはさむか、料理の敷き物にするかです。サラダにする場合、オイルのみをまず先にサニーレタスにからめること。そうすると、後で塩を加えても、サニーレタスから水が出にくくなり、歯応えを残すことができます。サラダの味付けにおろしたニンニクや粉チーズを好みで加えても。のりがけっこう、味付けとしておいしいです。
私が最近気になった記事をご紹介します。今回は、今、話題のTPP問題について。
韓国の議会は昨年12月、米韓FTAの批准を可決した。
食品安全性の分野では、米国産牛肉の扱いがある。アメリカはしばしば、BSE(牛海綿状脳症)の危険部位の除去を行なわないまま輸出して問題を起こしているが、米韓FTAによって韓国は米国産牛肉の安全性について疑いをいだいても、その危険性を「科学的に」立証しなければ輸入を拒むことはできなくなった。売る側ではなく、買う側に立証責任があるというのだがら驚きだ。日本は韓国より厳しい「生後20カ月以内」を基準にしているが、アメリカはこれまで以上に強く規制緩和を要請してくるだろう。
遺伝子組み換え食品(GMO)についてもアメリカの基準を押し付けられる。アメリカのGMOに関する事前検査は企業の書類審査のみで表示義務もなく、輸入に際しても、別途の承認や検査を必要としない。「GMOに関わる規制措置を事実上放棄したために、国民健康の安全は確保できない状況である」と柳氏は警告している。
表示義務を課している日本に対してもアメリカは、輸出の障害になるとして表示制度を廃止するよう求めてくるだろう。オーストラリアやニュージーランドも、TPP交渉の中ですでに同じ要求を受けている。
アメリカ産ダイズの八割は遺伝子組み換えだが、ダイズは飼料や油利用が主でそのまま食べる習慣がない国と、日本などダイズを常食している国では、遺伝子組み換えに対する見方は大きく違ってくる。しかし、TPPが各国の食生活や食文化に配慮することなどありえない。各国の食生活や食文化を破壊することにTPPの本質がある。
米韓FTAには「ISD条項」などまだまだ大きな問題がある。ISD条項とは、韓国に投資したアメリカの投資家や企業が、韓国の政策によって損害を被った場合、あるいは被る恐れがある場合、世界銀行傘下の国際投資紛争仲裁センターに提訴できるというものだ。韓国内の裁判で争うことはできず、アメリカの強い影響下にある機関の裁定に従うしかない。国際仲裁に応じない場合は、貿易報復、あるいは現金で弁償する条項が盛り込まれている。
たとえば学校給食もその対象になる。アメリカ企業が米国産農産物や食品をソウルなどの学校給食に供給しようとした場合、それを妨げるような行為も、あるいは地方自治体が地産地消にむけて地元農産物を優先することを決めた場合も、アメリカの企業や投資家が不利と思えば提訴できる。
「トウモロコシの原産国であり、人類にトウモロコシという作物の恵みを与えてくれたのはメキシコの先住民族である。そのトウモロコシの母国には、1994年に発効したNAFTA(北米自由貿易協定、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国で締結された自由貿易協定)によって、アメリカから大量の輸出補助金付きトウモロコシが安値で流入するようになった。アメリカからの輸入トウモロコシは、NAFTA発効前の1992年には130万tであったが、2007年には790万tと6倍にも増加した。(略)
米国のシンクタンク・カーネギー国際平和財団は、2003年の報告書で、NAFTAはメキシコの製造業に50万人の雇用増加を生み出したが、逆に農業部門で150万人の雇用喪失をもたらし、国全体として雇用の増加にも賃金の増加にも結びつかず、多数の農民から土地を取り上げ、森林破壊、自給作物の衰退と輸出用商品作物への転換による化学物質汚染など、環境破壊を助長したと結論した。
NAFTAのなかで、自給を基礎にした生産と暮らし、地域の破壊が進み、メキシコの農家は輸出作物を生産する農業起業家か、さもなければ安価な労働力か、という二者択一が求められきた。そんななか、遺伝子組み換えトウモロコシの混入という大問題が起きた。アメリカからの輸入作物の中に遺伝子組み換え種が混在していたのである。これに対し、メキシコではNGOなどの国際的な支援を受けながら、「トウモロコシのためのたたかい」が進められている(注)。それは、単に遺伝子組み換えの危険性の問題ではなく、アメリカの多国籍企業による種子侵略から地域の品種を守り、自らの生産・暮らし、地域を守る闘いである。
各地の農民が参加したある集会では、以下のようなメッセージで集会を締めくくった。
「メキシコ政府はもっぱら国際種子会社の利益を守ろうとする存在であることを、その行動をもって示してきた。われわれにとって、トウモロコシはビジネスではない。それはわれわれの生命なのであり、かかるものとして、われわれはそれを守り抜くであろう」
(現代農業 2012年2月号)
以下はこの週に行った仕事です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 施肥、トラクター耕 床土ポット詰め、移植(かぼちゃ、きゅうり、ゴーヤ、マクワウリ) 人参間引き、除草 ボカシ肥切り返し 播種(大根、二十日大根、小松菜、山東菜、チンゲンサイ、からし菜、ルッコラ、みず菜) 刈り払い かぶ間引き 長ネギ苗除草 定植(キャベツ、ブロッコリー、春菊、セロリ) カルチ除草 じゃがいも土寄せ、除草 陸稲播種
小林の手帳より
にわかに農場内の草が勢いづいてきた。草刈りの時期が始まる。夏野菜の定植が忙しくなる前に、人参や長ネギ苗の除草などをすませておきたい。じゃがいもの除草はじゃがいもの株もとに土を寄せて雑草の上に土をかぶせて退治した。
葉物野菜の畑。一番左の列の手前は小松菜、奥はほうれん草。左から2列目は、手前からルッコラ、からし菜、みず菜、山東菜。3列目はかぶ、一番右の列は二十日大根。この小さな面積に葉物野菜を中心とした多品目の作物の種を、ちょこちょこと少しずつ播いていく。この春、このような葉物野菜の種まきを、時期をずらしながら9回に分けて行った。
今年は自然農法の創始者、福岡正信さんの生誕100周年にあたります。私が大学生の頃、福岡さんがお書きになった農業の書との出会いが、それまでほとんど農業に関わったことがなかった私が農業に強く惹かれるきっかけを作りました。
みなさんは福岡正信さんのお名前をご存じでしょうか?「自然農法」を確立して日本のみならず世界中に広め、世界でその名を知られている日本人のお百姓さんです。
正信先生曰く、「ああすればよい、こうすればよい、とやればやるほど、忙しくなるばかり、苦労するばかり。あれもしなくてもいいのではないか、これもしなくてもいいのではないか、ということを追求して、それらをみんな、やめていった。」そのような考え方の基で確立されていったのが、「自然農法」です。
自然農法では、農薬を使いません、化学肥料を使いません。そればかりか、除草にも手間をかけず、そして、田畑を耕すことすらしません。人為を徹底的に排除していき、その代わり、卓越した自然観察力に基づき自然界の摂理を生かして、自然の力に任せきる農法です。そのやり方で、畑では大根がびっくりするくらいに大きく育ち、田んぼでは1反で10俵もの米を収穫できていたようです。
福岡さんは田畑を耕さないで作物を栽培する「不耕起栽培」を提唱されていました。一般的には耕せば耕すほど土が良くなると思われがちですが、現代の農業では、耕しすぎることによる土への害が指摘されています。耕されることなく巨木が生い茂っている山林を見れば分かるとおり、本来、植物は土が耕されていない所でも生育できます。
しかし、不耕起栽培は広く普及されることはありませんでした。トラクターを使って土を耕せば楽に農作業をこなせるようになるのに、トラクターという便利な機械を使うのをやめてわざわざ手間のかかる不耕起栽培を行うことは、多くの農家の感覚からすれば、むしろ、「不自然」なことなのです。
ただ、トラクターを動かすために他所から大量に石油を持ちこんで消費していく私たちのエネルギー大量消費型農業は、永遠に続くことはありません。いずれは地球上のエネルギーは底をつきます。そのとき、人類は省力的で自然界に負担を与えない農業技術を求めるでしょう。50年後、100年後には自然農法の技術や哲学が人々に必要とされる日が必ずやってきます。
今の時代、自然農法が広く普及され実践されていくには、まだ機は熟していません。しかし、福岡正信さんと同じ時代に生きている私たちには自然農法の哲学を後世に伝えていく義務があると、私は思います。
自然はそのままで美しい。人が手を加えることによって自然が破壊されていきます。小林農場でも、農場経営を成り立たせていくためにはどうしても田畑にさまざまな人為を加えていく必要があります。でも、自然界の力に委ねていくのが本来の農業の姿です。胸の奥にはいつも自然農法という理想を忘れずにしまっておこうと思っています。
以下はこの週の野菜セットの内容です。
人参、大根、里芋、かぶ、長ネギ、ゴボウ、二十日大根、エシャロット、キャベツ、サニーレタス、ほうれん草、小松菜、みず菜、菜の花
小林の手帳より
今まで去年の秋からずっと貯蔵してきた大根や人参などを食べてきたが、春に種まきして現在、食べ頃を迎えているかぶは、さすがに新鮮な味がしておいしく感じる。4月は寒かったため甘味もあり、害虫も少なかったので肌もきれい。ただ、時々、外皮がやたら固いかぶがあり、そのようなかぶは外皮を切り除いた方が良い。
普通の長ネギはこの時期、花をつけて出荷できなくなるが、現在出荷している「株ネギ」は、花をつけるのが遅く、この時期でも出荷できる。しかし、株ネギはとても柔らかいネギなのだが、今年の株ネギはどうしたわけかどれも太くて固くて調理しにくい。去年は前作の株ネギから株分けして育てたが、種から育てた方が良い株ネギが収穫できるような気がする。
去年の秋に種を播かれて冬越ししたキャベツが収穫時期を迎えた。このハザカイキにキャベツが収穫できるのはありがたい。
キャベツは虫の食害を受けやすい作物で、無農薬栽培は容易ではない。今回のキャベツは、秋に気温が下がって虫が冬眠し始める頃に畑に定植され、虫が眠っているすきに生育して、春になって虫が目覚めた頃には、すっかり大きくなっていた。よって、虫の食害をほとんど受けていない。
以下はこの週に行った仕事です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 移植(トマト、バジル、レモンバーム、ズッキーニ) 播種(かぼちゃ、きゅうり、ズッキーニ、ゴーヤ、マクワウリ、オクラ、サヤインゲン) 播種(小松菜、ほうれん草、山東菜、からし菜、みず菜、チンゲンサイ、ルッコラ、二十日大根、大根) ボカシ肥、袋詰め ボカシ肥作成 落花生、採種 不織布、片づけ 堆肥切り返し 大根、貯蔵 人参間引き、除草 小豆選別 切り干し大根作り 床土ポット詰め
小林の手帳より
夏野菜の苗作り、真っ最中。夏野菜は霜にあたると致命傷を負ってしまうので、霜が降りなくなる時期まで待って、育苗ハウスから畑へ定植する。最近のこの地域では、5月10日をすぎても気象庁から霜注意報が頻繁に発っせられている。夏野菜の定植は5月20日すぎでいい。しかし、苗の育ち具合を見ていると、このままだと5月10日くらいに定植適期をむかえてしまうかもしれない。育苗ハウスを低温に管理して、苗の生育をできるだけ遅らせてみようと思う。来年は、種まきをもっと遅らせていい。
3月は異様に暖かかったが、4月は3月よりも寒かったのではないだろうか。早朝は何度も霜が降り、じゃがいもの芽が霜のために枯れて、なかなか地上に芽が出てこない。じゃがいも畑を除草したいが、どこにじゃがいもの種イモが埋まっているのか分りにくく、うかつに除草できないでいる。小林農場だけではなく、この地域の農家の多くのじゃがいも畑も霜の被害をうけている。
カボチャの苗。発芽したばかりなのに、こんなに立派で大きな双葉を開く。
苗を育てている播種箱の裏をのぞいてみたら、苗の白い根が箱の底を突きぬけて伸びていた。この後すぐ、苗を播種箱よりももっと広いポットへと移植していった。
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