栽培暦 4月7日~4月13日
以下はこの週に行った仕事です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 移植(セロリ、キャベツ) 定植(キャベツ、春菊、レタス) 播種(アスパラ菜) 長ネギ除草 間引き(キャベツ、ブロッコリー、レタス類) 切干大根作り 里芋、ショウガ、ヤマイモ仮伏せ かぶ間引き ニンニク除草
小林の手帳より
この春、葉物野菜の種まきが調子良い。今年の真冬にトラクターで耕しておいた畑で種まきしているが、雑草がほとんど生えてこなくてきれいな播き床を作れている。11月から2月の雑草が活動できない寒い時期に耕しておくと雑草に致命傷を与えることがでるようで、春になって暖かくなっても、その畑にはしばらくあまり雑草が生えてこない。
里芋の種イモを畑に伏せこむ。やがて種イモから形の大きな親イモが派生して、さらに親イモから形の小さな子イモが派生する。子イモは出荷され、貯蔵中に傷みやすい親イモは普通は出荷しない。しかしこの親イモは、種イモとして再び畑に植えると、元気な芽を伸ばして、たくさんのイモが収穫できる。子イモも種イモとして利用するが、親イモのほうが種イモとして優れている。親イモは出荷作業の度に、捨ててしまわずに大切に保管しておいた。
小さすぎて出荷できない大根を千切りにして日干し。乾けば、切り干し大根になる。本当は今の時期ではなく、寒い時期に作ったほうがおいしい切り干し大根を作れるらしい。
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