栽培暦 4月14日~4月20日
以下はこの週に行われた仕事です。
収穫、出荷 片づけ 育苗 播種(チンゲンサイ、ルッコラ、小松菜、からし菜、山東菜、ほうれん草、みず菜、大根、ゴボウ) 人参間引き、除草 移植(春菊、キャベツ、ブロッコリー、バジル) 播種(モロヘイヤ、エンサイ、ツルムラサキ) 鶏ふん入手 定植(キャベツ、ブロッコリー、レタス、サニーレタス) 床土ポット詰め
小林の手帳より
4月中はまだ、早朝には霜が降りるほど冷え込む日も少なくなく、畑に植えられた苗のいくつかは霜で白くやけてしまっている。三月が異様に暖かく、保温のために作物の上にかぶせていた不織布をさっさと片付けてしまったが、暖かいといっても、この時期はまだ、植物が勢い良く生育できるほどの気温に達していない。3月に種まきした葉物野菜も生育が遅く、2月に種まきした葉物野菜の収穫が終わろうとしているので、出荷できる作物の種類は減ってしまう。4月下旬まで不織布をかぶせておけばよかった。
いつものこの時期に比べて、雑草に勢いがないように思う。早春に雨が少なかったからだろうか。雑草が少ないと、畑仕事が本当に楽だ。現在のところ、雑草対策は完璧にこなしている。
左の畑は、以前はデコボコな畑で、トラクターを入れることもできなかった。平らにするためには大量の客土を持ち運ばなくてはいけなかったが、それは大変な重労働になるので、しばらくの間、この畑を放置していた。今年、使いきれないほどのもみ殻を稲作農家の方からいただけたので、もみ殻を畑のへこんでいる部分に山盛りにまいてみて、畑を平らにした。もみ殻ほど軽くて持ち運びしやすい「客土」はない。もみ殻が大量に播かれた部分は土になじむまでのしばらくの間、作物の生育は悪いだろうが、とりあえず、トラクターを入れて管理できるようにはなった。
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