栽培暦 3月3日~3月9日 啓蟄(桃始華)
以下はこの週に行った仕事です。
収穫、出荷 片づけ、掃除 育苗 堆肥枠作成 落ち葉かき エシャロット除草、土寄せ もみ殻入手 サヤインゲン用のネット張り 施肥、トラクター耕 間引き(育苗中の苗) 来年用床土作り じゃがいも種切り
小林の手帳より
来年用の床土を新たに作成。有機物を発酵させて、1年間、熟成させる。踏み込み温床の材料として発酵中の有機物も合わせれば、これで来年用の床土は足りると思う。床土の主な材料は落ち葉だが、小林農場の敷地内には雑木林があり、容易に落ち葉がたくさん手に入るという強みがある。
じゃがいもの植えつけの準備。畑に植え付けられた一つの種イモからたくさん芽が出すぎると、収量が落ちる。そこで、種イモの「頂芽」と呼ばれる芽がたくさん生まれる部分を切り分けてやると、分けられた種イモからちょうどよい本数の芽が出てくる。去年、種イモが小さかったので、切り分けずにそのまま畑に植えたら、一つの種イモから無数の芽が出てきて大変だった。やはり、頂芽を切るという作業が大切なのだろう。
セルポットに種まきしたキャベツやブロッコリーなどの8種類の苗が順調に発芽して生育した。間引いて1マスに1個ずつ、苗を残した。温床では夏野菜の育苗をこれより始めるので、順調に育っている苗たちを温床の外へと移した。
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