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2013年2月11日 (月)

土の食べ物、施し方

小林農場では、畑に肥料をたくさん与えすぎないように気をつけています。肥料はたくさんあればあるほどいいというわけではありません。人も食べ過ぎて栄養をとりすぎるとさまざまな健康障害を発症させてしまいますが、それは土や作物も同じです。

肥料が少ないほうが作物の味はよくなるといわれています。現在の日本の田畑は肥えすぎてしまっている傾向が強く、栄養過剰の問題が今後、大きくなるかもしれません。

また、小林農場では、一度肥料の材料となる有機物を発酵させてから畑に散布するようにしています。発酵させずに生の状態で畑に散布してしまうと、有機物の効果が発揮するのに時間がかかるし、土に障害を起こす危険性もあります。

有機物を混ぜ合わせて水を加えれば、有機物の中で微生物が繁殖して活発に活動して、有機物がすごく高温になります。微生物が有機物を細かく分解して、植物が有機物から栄養を吸収しやすい形にします。これを発酵と呼び、土づくりのうえで大事な過程です。

小林農場では、畑にまく肥料は化学肥料を使わず、米ぬかや鶏ふんやもみ殻などで作られた有機質肥料を使っています。近年開発された化学肥料では、土づくりはできません。昔から日本の農家は身の回りにある有機物を捨ててしまわずに肥料の材料として大事に使って土を作ってきました。

  しかし、有機質肥料であればなんでも安心して使用していいわけではありません。たとえば、上下水道の浄化で排出される固形物を材料とした肥料も有機質肥料として販売されていますが、これらの材料の中には人体に悪い重金属がたくさん含まれている場合もあるので注意が必要です。

  家畜ふんは昔から使われてきた有機物ですが、現在の畜産では、抗生物質や消毒剤が頻繁に使われる場合もあり、そのように育てられた家畜のふんを利用するときも注意が必要だと思います。

  以前は私もホームセンターで安い鶏ふんを購入して利用していましたが、どのように育てられた鶏のふんなのか、どのような過程で作られた肥料なのか、確かめようがありませんでした。素性のわからない肥料を使うのは、やはり不安でした。

  先月、隣町の養鶏農家のかたの養鶏所までうかがい、鶏舎の中に堆積している鶏ふんをかき集めて、軽トラックの荷台にいっぱい積んで農場まで持ち帰りました。鶏を広い空間で育て、鶏ふんの積もる床は稲わらなどが敷かれていつもふんわり、抗生物質や消毒剤に頼らず、安全な材料でえさを自家配合して鶏に与えている養鶏所で、このように大事に育てられている鶏のふんなら、安心して畑の肥料の材料として使えると思いました。

  最近は米ぬかやもみ殻なども近所からいただいて、自分で発酵させて肥料を作るようにしています。完成された肥料をお店で購入するよりも手間も時間もかかる方法ではありますが、そうすることによって、自分が安心して使える肥料を作ることができます。また、みなさんも小林農場の野菜をより安心してたべていただけるのではないかと思います。

小林農場 風家(かざいえ)のお問い合わせ先

電話 0285-81-5228 携帯電話 090-4915-1418

(留守の場合、留守番電話にご自宅の電話番号を伝えていただければ、後ほどこちらから連絡させていただきます)

メール kobayashi7kazahiko@yahoo.co.jp

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