栽培暦 1月20日~1月26日
収穫、出荷 落ち葉かき 販路開拓 温床枠作り 道路修復 肥料、堆肥作り
大雪の後一週間以上厚く畑を覆ってきた雪もじんわりと溶けてゆき、地肌が見え始めてきた。
小林の手帳より
いつもどおりに肥料の材料を混ぜ合わせて水を加えて発酵肥料を作ろうとしたら、いつまでたっても発酵してくれず、初めて発酵に失敗した。材料の積み方や水分の量が違うと、発酵したりしなかったりするよう。今回は山積みにせずに少し平らに積み、水分をあまりまんべんなく加えずに作ってみたが、もう一度高く材料を積み直して水をたっぷり加えてみたら、今度はちゃんと発酵してくれた。
この地域ではこの一番寒い時期、家の室内も夜になると氷点下まで下がる。料理用の野菜を台所にそのまま置いていると凍ってしまうので、氷点下になることのない冷蔵庫にしまって「保温」しておく必要もある。この厳しい栃木の冬を何年もすごしているうちに、冷え症だった私の体もすっかり変わり、今では、氷点下くらいの低温でもびくともしない耐寒性を身につけ、今回の冬は寒さに負けることはなく、冬を恐れなくなってきている。
ところが今週は調子を崩して体が冷えて冷えてどうしようもなく、体を動かす気力は失せ全く畑仕事が進まなかった。どうしたら調子が戻るのだろうかと思いながら散らかっている住まいを片付けて風呂に入って8時間以上たっぷりと睡眠をとったら、あっさりと体温が戻ってきて調子が回復してきた。寒さの底もすぎ、これより立春、もう冬は終わろうとしている。
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