大雪 栽培暦 12月16日~22日
収穫、出荷 葉物野菜にトンネル張り、防寒補強 小豆、エゴマ脱穀、風選 干し芋作り ナタネ踏み トラクター耕 堆肥作り 稲わら片づけ 事務仕事
今年は11月以降、例年より寒いせいか、10月以降に種まきしたほうれん草などの葉物野菜が小さいまま、大きくなってくれず、収穫できない。このままでは、冬の間ずっと、収穫できないまま、終わってしまう。追肥をし、間引いて、トンネルを張って保温してみて、生育をうながしてみた。(写真はトンネルを張った後の葉物野菜畑の様子)
去年、秋に播いたナタネは、ちゃんと発芽したのにも関わらず、寒さが厳しくなると多くが枯れて消えてしまった。霜によって根が土中より浮かされて、根が乾燥してしまったのかも知れない。今年は試しに、ナタネを足で踏みつけ、根が浮かされてしまわぬように周りの土を固めておいた。作物を踏む方法は、同じ時期に栽培される麦によく行われるが、おそらく、ナタネにも適用できる。
小豆、エゴマを調整。数か月の間日干しして乾燥させた小豆やエゴマの作物を足で踏みつけたり熊手で叩いたり掻いたりして種を外へ飛び出させ、ふるいにかけて大きなゴミを取り除き、扇風機を使って小さなゴミを吹き飛ばし、種だけ取って、保存する。この先、このような作物の種を脱穀、選別の作業はしばしば行われることになるから、試行錯誤していきたい。
サヤから取り出された エゴマの種。種よりもゴミが多く混じっている。
同じような過程で取り出された小豆。出荷する前には、さらにごみやクズ豆を取り除く。
小林農場 風家(かざいえ)の野菜セットはいかがですか?
小林農場の野菜セットを食べていただく方を募っています。野菜セットに関する詳細は、画面右の「カテゴリー」の「大切なお知らせです」をクリックしてご覧ください
« 新聞切り抜き ネット版 | トップページ | 一期一会 »
「仕事」カテゴリの記事
- 栽培暦 立秋から処暑へ(人参の自家採種について)(2017.08.30)
- 栽培暦 8月10日~8月12日頃(トウモロコシの受粉について)(2017.08.13)
- 栽培暦 8月6日~8月9日 (人参の発芽について)(2017.08.10)
- 栽培暦 7月9日~7月15日(秋作栽培の方針について)(2017.07.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント