栽培暦 9月23日~9月29日
収穫、出荷 育苗 播種(小松菜、油菜、ほうれん草、からし菜、ルッコラ、聖護院カブ、かぶ) 定植(サニーレタス、春菊) 補植(白菜、ワケギ) 大根間引き、虫採り、除草 じゃがいも収穫、貯蔵 白かぼちゃ収穫、貯蔵 稲わら入手、しまたて 株ネギ除草
小林の手帳より
8月下旬に播いた大根が、シンクイムシの食害を受ける。芯の新葉が食いつくされている大根の数も多い。この時期のシンクイムシ対策は、無農薬栽培において、大きな課題の一つ。シンクイムシなどの虫害の多いこの時期は、虫が好きなアブラナ科の作物をあまりたくさん作らないほうがよい。小規模に栽培すれば、畑全体に防虫ネットをかぶせることができるし、虫害対策もやりやすくなる。
白カボチャの収穫が全部、終了。緑のカボチャは雑草に飲まれて全滅したが、その損失を少しでも帳消しにしてくれるすばらしい収量だった。同じ時期に種を播き同じように育てた緑と白のカボチャの生育を分けたのは、畑の土の違い。白は管理された土に植え、緑は放任していた土に植えた。白は雑草に勝ったが、緑は雑草に負け、「どんな荒れ地でも元気に育つ」といわれるカボチャでさえ育たない土なので、改良が必要。
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