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2012年10月10日 (水)

虫も大好きなうちの野菜

小松菜、からし菜などの葉物野菜が収穫され始めています。これらの野菜の種まきが行われた9月上旬は、虫が活発に活動している時期でもあり、葉物野菜の葉に虫の食害の跡、虫食い穴が見られます。見た目はどうしても悪いのですが、人の食べ物としては何の問題もなく、おいしく食べられます。虫の動きが鈍くなる10月以降に種を播いた葉物野菜は、虫の食害も減り、穴の少ないきれいな葉物を収穫できると思います。

小林農場では農薬を使用していません。虫に一部分食われている作物も、食べ物としておいしく食べられるのであれば、みなさんにお届けしています。

ただ、野菜セットの中から虫がたくさん飛び出してきたりしたら、みなさんも驚いてしまうかもしれません。私も出荷前には、自分ができる範囲で虫を取り除いたり、虫食われのひどすぎる葉を取り除いたりしています。

多くの農家の方々が、農協を通して農産物を出荷しています。一般流通では、虫食われ跡の全くない見た目のきれいな野菜が好まれます。先日、農協に出荷している近所の農家の方にお話しを伺うと、農協に出荷すると、野菜に虫食われの跡が少しでもあると、安く買い取られてしまうようです。おそらく、どこかしら虫に食われている小林農場の野菜なんて、農協では相手にされることはないのでしょう。

このような厳しい出荷条件では、農家も生計を成り立たせるためにたくさん農薬を使わざるをえなくなるでしょう。それで見た目のきれいな芸術的な作物を作れるかもしれませんが、田畑の自然環境は混乱していくかもしれません。

そのような出荷環境を見直し、農協を通さずに自分で出荷先を探す農家も増えてきました。小林農場も、その流れに乗っています。

消費者の方々に直接、野菜をお届けすれば、「虫の食害の跡がある野菜も問題なく食べられるので、農薬を使わなくても作物を生産できる」など、自分が伝えたいことを食べてくださる方々にお伝えしていくことができます。安全な食を築いていくには、生産者の努力はもちろん、消費者の理解も必要で、そのため、お互いが顔の見える関係を築くことが大切だと思っています。

小林農場 風家(かざいえ)の野菜セットはいかがですか?

小林農場の野菜セットを食べていただく方を募っています。野菜セットに関する詳細は、画面右の「カテゴリー」の「大切なお知らせです」をクリックしてご覧ください。

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