栽培暦 10月21日~10月27日
収穫、出荷 育苗 定植(ターサイ、キャベツ、レタス) サトイモ除草 トラクター耕 播種(ほうれん草、油菜、からし菜、ルッコラ、二十日大根) ナタネ播種 かぶ間引き ゴボウ葉切り 果菜類片づけ 雑木林整備
小林の手帳より
ナタネを播種。来年に種を収穫して植物油に加工にする予定。農場の畑の面積は野菜栽培だけでは使いきれないほど広く、空いている空間を油加工用作物や穀類など、野菜よりも手間のかからない作物を育てて有効に利用していく。
ナタネの種は収穫できた分すべて、NPO法人が買い取ってくれる。販売先を見つけるのが下手な小林農場にとっては、このように販売先が確保されている作物は積極的に取り入れていくべき。去年もナタネを栽培してみたが、デタラメな栽培でまともに収穫できなかった。今回はしっかり収穫、脱穀、乾燥、選別をして、必ず換金すること。
借地の奥には背の高い落葉樹が立ち並ぶ雑木林がある。紅葉の時期が終わればたくさんの葉が地面に落ちる。落ち葉は農家にとって貴重な資源。この雑木林の手前は平地で車トラックが簡単に出入りできて、落ち葉の運搬が容易にできる。ちゃんと管理すれば、ここは最高の落ち葉の収集場となる。数年間放置されているので、生い茂っている竹や笹を切って持ち運ぶこと(なんとか紅葉が本格的に始まる前に)、そして、落ち葉で作った堆肥に関しては放射能汚染の検査を徹底しておくこと。
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