ボカシ肥
肥料を作っています。米ぬか、発酵鶏糞、そば殻を混ぜて山積みして、水を加えて発酵させています。
これは、土作りを目的にして長期間かけて熟成させて作る堆肥とは違い、短期間の発酵で作れる肥料で、土作りの効果の他に、作物への栄養補給の効果も期待されます。完全に熟さずに材料の有機物の原形をぼかした程度に発酵させる肥料を、通称「ボカシ肥」と呼びます。
米ぬかは、地元のコイン精米機の管理人の方から許可をいただいて、コイン精米機に添えつけられている貯蔵タンクよりいただきました。
そばの製粉過程で排出されるそば殻を、近所の製粉所より初めていただいて使用してみました。
鶏糞は市販で安く売られているので購入。今後は鶏糞のような家畜フンも、地元の畜産農家の方々からいただいてこれるようにしていければ、その材料の素性がはっきり分って、より良く使用できると思います。
地元で手に入る有機物を自分で発酵させてから肥料とする。これが小林農場の基本的な肥料作りです。
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