菜種梅雨
油菜。2月にはほとんどの葉が凍って霜枯れしていまいましたが、3月になって暖かくなり雨もよく降り出すと、青々とした新芽が勢いよく伸び、再び若返り、また、出荷できるような感じになってきました。間もなく、春の到来を告げるかのごとく、油菜から菜の花が咲くころでしょう。ナタネや油菜が花を咲かすころに降る長雨を、昔から「菜種梅雨」と呼ばれてきました。乾燥する冬に乾ききった土は、菜種梅雨によって潤い、春の草木が生育していく土台を築きます。
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